BEAMS

〈レミレリーフ〉の別注ポケットTシャツ

( REMI RELIEF × BEAMS PLUS )

アメリカ以上に

アメリカ的なカットソー

〈レミレリーフ〉の別注ポケットTシャツ

REMI RELIEF × BEAMS PLUS

  • どれだけ世の中がコンフォートに流れようと、いやむしろそうだからこそ。ゴワッとしたアメリカTシャツこそ着たいんだよ!というメイド・イン・USA原理主義者は永久に不滅でしょう。論理的な機能性のよさだけで語れないのがファッションの面白いところ。ロマンとでも言いましょうか。でも、あのアメリカTのアジの正体を論理的に語ることならば十分に可能です。それは繊維内に含まれる油分の少ない米綿を素材にしていた、という点に尽きます。
  • WHY

    古着以上に古着ライクな

    表情へと育つ

    油分の少ない米綿を大量生産でラフに生産すると、独特のドライタッチが生まれます。これが独特なゴワッと感の正体なんですが、それをしちめんどくさい手作業で(あえて)生み出しているのが〈レミレリーフ〉です。といっても単にアメリカの素材を使うのとはある意味真逆の手法。スラブ感ある独特な生地なんですが、あの手この手を駆使しまくることで、僕らが好きなアメリカ的な質感をそれ以上に表現しているんです。ヴィンテージ加工ならレミにかぎる。そんな熱きファンをBEMAS社内に多数抱えるブランドと聞いて、大いにナットクでしょ。

    ブランド定番のポケットTシャツ。微調整を行い、身幅にゆとりを持たせたフィッティングへとアップデート。

    僕らが大好きな古きよき時代、GOOD OLD DAYSのアメリカらしい空気が漂う肉厚ボディ。

  • DETAIL

    まわれ右してからの、まわれ左

    撚りの道はかくも奥深し

    しちめんどくさい(失礼!)レミのこだわりを、面倒くさがらずご説明しますと、まずは超長綿糸の落ち綿を集める原料段階からスタートします。そこから糸を撚ったのち、あえて撚り戻しをします。このフワッとした甘撚りの糸を編み立てて生地ができるわけですが、編まれる段階で糸同士が重なり合うことによって凹凸感のあるスラブ地に見える、と。独特の生地感を生み出すために、ここまでやってるんですね~(もっと言うと編み機もそのために改造を施された特殊な機械!)。そりゃもう、服好きほど感心しきりってわけ。

    ブランドの真骨頂でもあるヴィンテージ加工を駆使しつつも、本作では肉厚感も重視しています。

( Staff Snap & Voice )

日本人の骨格に合ったパターンと、古着のような質感がたまりません!チノパンとペニーローファーを合わせ、アメリカンなスタイリングに仕上げました。

川島 裕平(ビームス 恵比寿)

定番のポケットTシャツは、昨シーズンよりも少しリラックスしたフィッティングに。程良く生地にオンスがあるので、ジャケットと合わせても上手くまとまります。

佐藤 亮介(ビームス プラス 丸の内)

NAVY : OTHER ITEM

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