〈Brilla per il gusto〉ディレクター小林順平が今シーズン買ったもの、欲しいもの vol.2
段々と気温が上がり、春の陽気を心地よく感じる今日この頃。自称ビームスでも10本の指に入る買い物好き、〈ブリッラ ペル イル グスト〉ディレクター小林は今シーズンも買い物欲が止まりません。第二弾となる今回は、もう既に購入したものに欲しいものを加えたラインナップをご紹介。ディレクターならではの目線から選ばれたアイテムたちに目が離せません。
〈FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)〉のリネンニットポロ

リゾートらしいことが何もできていないことの反動なのかわからないのですが、今シーズンはリラックス感のある開放的なスタイリングが気になっています。
それを象徴するアイテムの一つとして今季購入予定なのがこのリネン素材のスキッパーカラーニットポロです。普通のポロシャツよりも色気を感じさせるスキッパーは、大人の男性が間違いなく似合うアイテム。故にまだまだだと、これまで手が出せていなかったのですが、自分もそろそろ年齢を重ね似合うのでは。という希望的観測から今季挑戦します。笑
シアサッカーのジャケットなど春夏らしい清涼感のあるものとスタイリングして素材感を存分に楽しみたいですね。
〈TAGLATORE(タリアトーレ)〉のジャケット

この<タリアトーレ>のジャケットの魅力はなんと言ってもペーンに使われているピンクです。昔からピンクのアイテムが好きでカジュアルなアウターでよくピンクのアイテムを着用していましたが、年齢を重ねる毎に主張の強いピンクは難しいかな・・・と。そう思っていた時にズバリ刺さったのがこのジャケットです。久しぶりにピンクのアイテムを身に付けたいと感じさせてくれる配色でした。
こちらの生地はベースがベージュなのでピンクとも馴染みが良く、「ほどよい派手さ」と言うものが春夏らしく気に入っています。ジャケットがウールとリネンの混紡で素材感が豊かなので、インナーも雰囲気を合わせ、リネンのシャツやニットポロなどとスタイリングするのが個人的におすすめです。
〈Massimo d’Augusto(マッシモ ダウグスト)〉のリネンシャツアウター

ここ数年、人気が高まっているシャツアウター。この春夏もその傾向は続いており、多くのサプライヤーから提案されていました。その中でも自分が特に気になったのがイタリア有数のリゾート地カプリのブランド<マッシモ ダウグスト>の一着です。

ワークやミリタリーなどの視点から提案されているシャツアウターが主流の中、リゾートテイストのものは珍しく、どこか気品を感じるのが魅力。素肌にバサッと羽織り、ショーツとサンダルを合わせ、クルーザーで海に。という妄想が頭の中を駆け巡ります。リゾートはもちろんですが、ウールパンツと合わせて敢えて都会的に着こなすこともできる懐の深い一着だと思います。
〈BRIGLIA 1949(ブリリア)〉のストライプパンツ

昨年ビームスで展開をスタートさせ、瞬く間に人気パンツブランドの仲間入りを果たした<ブリリア>。少しリラックスしたシルエットは、カーディガンなど今の時代感を表現するアイテムとも上手くマッチします。柄物ですが、細かなストライプなので非常に汎用性も高く、洒落た印象を簡単に出せるというところがポイント。一本あると実は便利なアイテムだと思います。スタイリングはブラウンのカーディガンやリネンのプルオーバーシャツなどと合わせて軽快に穿くのが気分です。新進気鋭のブランドだと思いきや、元々はイタリアで30年以上の歴史を誇るメンズのパンツファクトリーが始めたブランド。故にその実力は折り紙付きです。リラックスしつつも大人っぽい。そんな雰囲気のアイテムは自分にぴったりだと思っています。
〈Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)〉のウールモヘヤスーツ

〈ブリッラ ペル イル グスト〉のスーツはリングヂャケット製。というのはもちろん知っていたのですが、先日、リングヂャケットの福島社長と弊社の中村、無藤の対談に立ち合ったことでその魅力を再確認しました。宜しければその時の記事もご覧ください。笑
拘りの部分は多くありますが、個人的に<ブリッラ ペル イル グスト>のスーツの一番気に入っているポイントが、胸の立体感が綺麗に出てくれるところ。胸に筋肉が付きにくい自分が着てもしっかりとボリュームが生まれるので、とても男性的で逞しく見せてくれます。スーツは極力シンプルなものが好きで、このウールモヘヤぐらいの素材感で楽しむぐらいが自分には丁度合っているかなと。シンプルだからこそシルエットがより際立つ。そんな一着だと思います。
〈GIANNETTO(ジャンネット)〉のシャツジャケット

いつもブラックやネイビーを好んで着用しているのですが、この春夏はブラウンにチャレンジしたい気分でした。そんな中、入荷前から気になっていたのがこの<ジャンネット>のシャツジャケット。ブラウンですが、ストライプが白なのと素材がシアサッカーなので軽快に着用できるところがとても気に入っています。ストライプが手書きのような味のあるストライプなのも面白いなと。多くのシャツジャケットは胸のボリュームが出ず、ペタンとしてしまうのですが、同ブランドのシャツジャケットは着用するときっちり立体的に見える。これ、実はすごいことなんです。ブランドの技術があってこそ成し得るところ。これが多くのファッショニスタから愛される所以ですね。
スタイリングはそうですね・・・。ここで紹介している<フィリッポ デ ローレンティス>のリネンスキッパーとなどと合わせるとすごい色気があって良いと思います。あれ、もう着ちゃってますね。笑
Profile
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〈Brilla per il gusto〉ディレクター
小林順平 Junpei Kobayashi
〈Brilla per il gusto〉ディレクター
小林順平 Junpei Kobayashi
1983年滋賀県生まれ。琵琶湖のほとりで幼少期を過ごし、大学卒業後は洋服の青山に就職。その後、ビームスへ。神戸店のショップスタッフからスタートし、ドレス部門のPRやイベントプランナーを経て昨年9月より現職に就任。着こなしのモットーは「高感度より好感度」。自身のインスタグラムでも日々のコーディネートや洋服への熱い想いを発信中