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コットンのニットタイ

( BEAMS PLUS )

アイビーリーガー発

アメトラの遊び心を体(タイ)現

コットンのニットタイ

BEAMS PLUS

  • 普段からネクタイをする機会のない人の中には、もしかしたらピンとこない人もいるかもしれません。カジュアル畑で十年以上も編集業に勤しんできたような、純粋培養のカジュアルおじさんなんかだと、「ニットタイって普通のネクタイとは違うの?」と曇りなき眼(まなこ)で聞き返すレベルだったりもします。でもね、そんなおじさんでもスーツの勉強を始めると、だいたい3日目くらいには必修科目として出てくるのが『ニットタイ』なんです。ネクタイって意外と種類があるんですよ?(ドヤ顔)。とはいえ、そっちはそっちで富士の樹海のごとく奥深き世界。一度足を踏み入れれば戻ってくることは困難です。なので、ここではあくまでカジュアルでのお話を。ニットタイの起源は1920代頃で、ドイツ・アスコット社が祖と言われますが、ファッションとして台頭したのは1960年代。アイビーリーガーの間で流行したことからアメリカントラッドを象徴するアイテムのひとつとなったそうです。以来、カジュアルなタイドアップスタイルの必需品として定着し、〈ビームス プラス〉でもずーっと取り扱っているロングセラー商品というわけなんですね。
  • POINT

    「カジュアルアップ」って

    こういうことか~

    上述したように、ニットタイはアメトラの代表的アイテム。映画『卒業』のダスティン・ホフマンがそうであったように、ボタンダウンシャツと合わせるのが常套手段ですね。いずれにしてもカジュアルなイメージのタイなので、ガチガチのスーツではないビジネスカジュアルには最適です。なんならノータイでもいい職場で、あえてのタイドアップもアリでしょう。それでも浮かないくらいの適度なカジュアルさが、ニットタイの特徴であり真骨頂です。日々の仕事着に、休日のアメトラスタイルに。厳格さを演出するためではなく、お洒落を楽しむためのネクタイ。それがニットタイなんです。

    アメトラでは黒が定番とされていますが、特段ルールはなし。いずれのカラーもベーシックなので、着こなしのスパイスにはなっても邪魔することなどありません。

( Staff Snap & Voice )

シンプルなデザインで、タイドアップスタイルの時は頻繁に使ってます。モノトーンであわせても重くならない清涼感あるスタイルです。

長谷部 慎之介(ビームス プラス マーチャンダイザー)

カジュアルでもコーディネートできるタイですが、シンプルなデザインのニットタイはビジネスでも対応可能です。色を合わせるとバランスが簡単に取れますよ。

柴田 佳晃(経営企画部)

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