BEAMS

〈シンプルイェット〉のオープンカラーシャツ

( B:MING by BEAMS )

これ一枚で

“品よくラフ”の出来上がり

〈シンプルイェット〉のオープンカラーシャツ

B:MING by BEAMS

  • デートって、気負いすぎると大体失敗します。服装もしかりで、全力の万振りよりもその手前くらいで留めておくが吉です。具体的に言うと、シャツだったらバッキバキにアイロンと糊が利いたドレッシーなものはやり過ぎ。この場合の正解は、清潔感と上品さはあって力が抜けて見えるものを一枚でさらっと着ること。そう、まさに〈SIMPLE YET(シンプルイェット)〉のこんなヤツが最適解です。
  • WHY

    上質とカジュアルの

    バランスが絶妙

    まず、素材はクリーンなコットンブロードという正統派。プレスをかけたらかなりエレガントになりそうなものだけど、実際は製品洗いがかかっていて、おカタい感じは一切なし。そして何より、ポイントは衿です。タイドアップを踏まえた台衿付きのレギュラーやBDじゃなく、肩肘張らないオープンカラー。こぎれいなんだけど、ワザとらしく見えない自然体。四の五の言わずに襟元正して、開くが吉です。そうすればきっと、あの人の心も開いてくれることでしょう。

    爽やかなホワイトとサックスブルーを展開。大事なことなので改めて言いますが、「大事なのは清潔感」です。

  • DETAIL

    程よいリラックス感も

    形の元ネタを知れば納得

    程よいカジュアルさの秘密は、製品洗いによって生まれた自然なパッカリングにあり。下ろし立てからいつも着ていたようなこなれ感で取り入れられるから、気負って見えません。生地はオーガニックコットンを混紡したブロードで、実はベースの形は古着のアロハシャツから着想を得たというデザイン。それを無地の上質生地で仕立てたことで、こんなに都会的な佇まいになったというワケ。

    きれいすぎない、絶妙な抜け感&こなれ感を醸し出す最大の理由は、このパッカリングでしょう。

    かわいらしくも洗練されたタグのデザインで、脱いでも絵になります。全体を通して装飾の類が一切なくとも映える様は、まさにブランド名が示す通り。

( Staff Snap & Voice )

オーガニックコットンならではのソフトな生地感で、やわらかな雰囲気を身にまとえそう。スラックスやローファーと一緒にクリーンに着こなせば、デートにもうってつけ!

守隨 尚輝(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと立川立飛)

このシャツをデートに着て行くなら、優しい印象のベージュのスラックスを合わせます。全体がぼやけた印象にならないように、足元はブラックで引き締めました。

松廣 隼太(ビームス 銀座)

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