BEAMS

ビットつきのローファー

( BEAMS )

ビットってもともと馬具をイメージした

靴飾りですもんね

ビットつきのローファー

BEAMS

  • 大人になっても、女子はみんな白馬の王子様が自分を迎えに来てくれるのを待っています(たぶんね)。となれば、我々がその大役を仰せつからねばならないでしょう。とはいえ、まず馬で駆けつけるのは現代ではまあまあハードル高めだと思うので、代わりにこのローファーで馳せ参じるのはいかがでしょうか?「なんで靴が馬の代わりやねん」とお思いの方もいるでしょうが、そもそもこのビットローファーというのは、馬具から着想を得た装飾を加えたもの。格式もヒストリーも、現代の王子のアシとしてこの上ない適役なのです。さらにこちらは上質なカウレザーを用い、ポルトガルの実力派工場で生産されているこだわりの1足。木型も歩きやすさと見栄えをしっかりと考慮して選定されています。余談ですが、現代でも馬に乗って一般道を走ることは可能だそうなので(道路交通法では軽車両扱い)、財力と胆力に自信のある方はそちらを選んでもいいでしょう。でも、登場時の女子のリアクションを想像すると、このローファーのほうにハナ差で軍配が上がるんじゃないかとの見方が、下馬評ではもっぱら有力の模様です。
  • POINT

    過剰な装飾に頼らない

    潔いデザインで長く付き合える

    甲をやや低めに設定し、コバの張り出しを抑えてすっきりとしたフォルムにまとめた王道デザイン。現代的なスリムパンツとクラシックなワイドパンツ、どちらもイケる汎用性の高さで、カジュアルなスタイルにも気品を添えてくれます。でもビットローファーはちょっと気張りすぎ?と思うなかれ。女子は「自分のために頑張る男」も決して嫌いじゃありません。が、その程度は人によるので、頑張り具合の見極めは自己責任ゆえ悪しからず。

  • 狂いのないステッチワークは、高品質の証。ライニングもスムースレザーなので足入れもスムーズで、履き込むほどに馴染んでいくのが実感できるはず。

( Staff Snap & Voice )

今どきのルーズなスタイルは、シューズが肝心。大人っぽくキメたいデートに、ビットローファーは最良の選択かと。カジュアルスタイルにもなじむので、きっと革靴を普段履き慣れない人でも、気軽に試してもらえます。

内野 耕作
(ビーミング ライフストア by ビームス たまプラーザ テラス)

カーディガンやフレアデニムパンツなど、抜け感を演出できるアイテムと一緒にコーディネートしました。ローファーのおかげで、大人の品格をキープ。レザーも柔らかく、見た目の上質感に対して履きやすい一足です。

田中 樹(Eコマース)

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