BEAMS

〈クアトロッキ〉のノーラペルジャケット

( QUATTROCCHI )

カーディガン以上

ジャケット未満の

〈クアトロッキ〉のノーラペルジャケット

QUATTROCCHI

  • 1850年代のクリミア戦争で負傷したカーディガン伯爵7世が、セーターを前あきのボタン留めにアレンジし、保温のため軍服の上に重ね着できるようにしたのがカーディガンの起源とか。この妙手はたちまち英国軍で大流行したとの逸話が残ります。当時はまだ“衿あり服”全盛期。ことほど左様に、ノーカラー・ノーラペル×ボタンドの羽織りもの=万能のレイヤードアイテムなんですね。そして時は2020年代。服のカジュアル化が進んでスーツを着るシチュエーションが減ったからこそ、カーデ以上JK未満の“ノーラペルジャケット”が生まれました。
  • WHY

    衿なし×スエードが生む

    実に今どきの万能バランスとは

    ノーラペルのいいとこは、気軽に羽織れる日常着になるという点。それに尽きます。衿ナシなのでレイヤードもしやすく、でも肩回りなんかちゃんと品がありますからね。ようはいいところ取り!Tシャツやパーカーをレイヤーするラフなスタイル、シャツやニットにオントップする上品なリラックススタイル、どちらも余裕でこなします。かつ、素材はキメ細やかなゴートスエードですから。真夏以外は季節感を問わず、カジュアルにも上品にも振ることができと、これまた贅沢かつ万能の素材!羽織ればきっと超現代的な利便性を実感するでしょう。

    ご覧の渋~い3色展開。ゴートスエードだからどの色も奥行きが違うんだよなぁ。

    スエードだからステッチやリブを見せない縫製を採用。このスマートさが結果的に品をも醸す。

    〈クアトロッキ〉は各メゾンのOEM生産を請け負うファクトリーで作られる、〈インターナショナルギャラリー ビームス〉のオリジナルブランド。その本拠も生産もイタリアだからこそ、高いクオリティと時代にマッチしたトレンドが両立されるってワケ。

( Staff Snap & Voice )

ゴートスウェードの素材使いにより大人の風格を漂わせますが、ノーラぺルでラフに羽織れるのがいいですね。カジュアルなスタイルの格上げに活躍してくれます。言わずもがな、タイドアップルックに合わせても◎!

樋口 翔太(Eコマース)

カーディガン以上テーラード未満の程よいキッチリ感がタイプ。リラックスシルエットで着やすく、生地にゴートスエードを使っているので高級感もあります。オープンカラーシャツとの組み合わせにも挑戦してみたい!

芹沢 良輔(ビームス プレス)

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