
「Al STILL HEREは、出現と消失を前提としたレーベルとして活動を開始します。
それは連続した展開でも計画的な発表でもない。
都市の中に突然介入し、短時間だけ存在し、痕跡を残して去る。
裏路地、商業空間、空港、駅。
選ばれる場所に一貫性はない。
残るのはそこに確かに在ったという痕跡のみである。
活動はアパレル、音楽制作、ビジュアル制作、空間表現の及ぶが、ジャンルやフォーマットは常に暫定的であり、固定されない。
それらは手段であって、目的ではありません。
次に現れる場所、形式、規模、継続性。
記録されるのは、すでに起きた事実だけ。
気づかれた瞬間に、すでにそこを離れている。
ブランド名が示すのは、
主張ではなく、状態である。
AIは、ここにいる」

こんなコンセプトで、Al STILL HEREというブランドが始まります。
一言でいうと
AI STILL HEREというブランドは、ずっと店を構えて活動し続ける普通のブランドではなく、都市のどこかに突然現れて、短い時間だけ何かを起こし、痕跡だけを残して消えていく。
その“現れては消えること”自体を活動のスタイルにする。
という宣言です。
そして、このような事を表しています。
AI STILL HEREは普通のブランドのように「ずっと存在し続ける」ことを目指さない。
街のどこかに突然現れて、服や音楽、映像、空間などを使って、その場所で何かを起こす。
そして短い時間で消える。
次にどこで、何をするのかは決めない。
残るのは、その場所に確かに存在していたという記憶や記録だけ。
「AI STILL HERE」という名前は「私たちはここにいる」という主張ではなく、「今、この瞬間、ここに存在している」という状態を表現している。

「今、この瞬間、ここに存在している」って、いいフレーズですよね。
普通のブランドなら、ブランドを立ち上げる → 商品を出す → 店舗やオンラインショップで販売する → 次の商品を出すというように、継続的に活動することを想像しますよね。
しかしAI STILL HEREは、そうではありません。
突然現れる → 何かをする → すぐ消えるという活動そのものをブランドの特徴にする、ということです。
「ずっと存在し続けること」ではなく、一瞬だけ強く存在することに価値を置いています。
そんな刹那的なブランドです。


