発売中!著/森田麻衣子
パーソナル・ブックシリーズ『I AM BEAMS』vol.10


夏を全力で楽しむために。
森田麻衣子が愛用する今夏アイテム8選。
FEATURE
夏もおしゃれを
諦めない!
SELECTOR

すでに夏の足音が聞こえてきそうな今日この頃。みなさん、ワードローブの準備はいかがでしょうか? 今回とっておきの夏アイテムを紹介してくれるのは、〈Pilgrim Surf+Supply〉のウィメンズディレクターを務める森田麻衣子さん。鎌倉と東京を行き来しつつ、動きっぱなしの毎日を送りながらも、快適さばかりに逃げて、ファッションを諦めることはしません。そんな彼女のリコメンドアイテム、ぜひ今夏の参考に!
小さい頃からバレエをやっていて、いまはヨガやトレーニングを、できるタイミングで取り入れています。「Pilgrim Surf+Supply」の渋谷店でのヨガイベントに参加することも。朝から気持ちのいい時間が過ごせます。定期的に開催しているので、お時間がある方はお待ちしています!
さて、そんな私がはじめに紹介したいのがこのパンツ。
このパンツは〈TAARA clothing〉に別注したもの。シアサッカー素材になっていて、生地に特有の凹凸があるため肌に貼りつかず、真夏に着ていても本当に気持ちがいい! ヨガのときはもちろん、軽いハイキングにも、海上がりにそのまま着たりもします。気に入りすぎて、過去シーズンのものも合わせると4本持っています(笑)。
トップスは、実は水着なんです。草木染めのプリントが美しいこちらは、日本の水着ブランド〈eit swim〉のもの。カッティングがすごく綺麗。動きも干渉しませんし、もちろんこのまま海に飛び込んでも問題ないです。
2つともファッション性が高いので、アクティブに動いたあと、サッとシャツを羽織って、そのまま街も歩けます。乾きも早いので、多少汗をかいたとしても気づいた頃にはサラサラに。「動けて、すぐ乾き、おしゃれにも見える」。そんな欲張りな希望を叶えてくれるアイテムです。
余談ですが、私って動くことは好きなのですが、水分をとるのがどうも苦手で……。でもテンションの上がるボトルを持ち歩くようになってからは、ちゃんと飲めるようになりました。コーヒー用として〈SOTO〉の小さいボトル、〈owala〉か〈Nalgene〉のどちらかにお茶や水を入れて、2つ持ちが基本です。
いまでこそ、いろんな場所で謳われていますが「夏にこそウール」って本当の話なんです。どうしても秋冬のイメージが強いですけど、ぜひみなさんにも試してほしい。
このトップスもウールなのですが、汗をかいたとしてもまったく匂わない。しかも、すぐ乾くし蒸れ知らずで、洗濯してもヨレにくくて毛羽立ちにくい双糸(そうし)仕様。ウールって洗うたびによれるイメージがあると思うんですけど、これは本当にタフに作られています。
鎌倉の山をよくハイキングするので、アウトドアブランドのウールアイテムの快適さは前から知っていました。でも、ベースレイヤーとして展開されているものが多くて、もう少しファッションとして抜けた感じで着たかった。この〈Pilgrim Surf+Supply〉のトップスはそれが叶う一枚です。
パンツも〈Pilgrim Surf+Supply〉のもの。湿気を素早く逃がしてくれる機能素材を採用しています。50’sのスノーパンツをベースとしたゆったりしたシルエットなので、風の抜けもよく、湿気や熱がこもる感じが一切ありません。
どちらも、機能性を備えたアイテム。街でも自然でもどちらのシーンでも着れる、夏の一軍選手たちですね。
鎌倉の自宅から東京のオフィスまで毎日電車で通勤していますが、車内がなんたって寒い! さらにオフィスも冷房が効きすぎていて寒い! かといって厚着していると、今度は外が暑すぎるし……。温度差のストレスって特に女性の方が感じやすいと思いますが、私はこの〈Pilgrim Surf+Supply〉のシャツジャケットをバッグに忍ばせています。
素材には会津木綿が使われていて、夏は涼しく冬は暖かいという、とても優秀な生地なんです。シャトル織機でゆっくりと織られていて、着込むほどに体にも馴染んでいきます。太ストライプのデザインもモダンで、羽織るだけでスタイリングのポイントになるところも気に入っています。
バンダナも一枚持っておくと便利。頭に巻けば日よけになるし、冷房が効いた場所では首に巻くだけで体感が全然違います。手を拭くこともできて、タオルよりも断然用途が広い、夏中活躍するアイテムです。
東京から鎌倉に引っ越してきて8年ほど経ちました。海が目の前なので、いまでも、家族みんなで海に行くのがお決まりの散歩コース。自然を目の前に心地よく過ごす時間は、何よりのリフレッシュ。そんなときのための、とっておきの1枚がこちらです。
素材がキュプラ×リネン×コットンの混紡で、ドライタッチな肌触りが夏に最高。先に紹介したシアサッカーのパンツと同様に、こちらも肌にまとわりつかない生地感が気持ちいいんです。ボリュームのあるシルエットということもあり風通しも良く、海辺にいると余計に風を体感できます。
私にとってアイテムを選ぶ際に一番大切にしていることは、“着ていて気持ちいいかどうか”。このドレスをはじめ、〈Pilgrim Surf+Supply〉では、選りすぐりの天然素材のアイテムも多く、着心地の良いアイテムが多く揃います。
平日は息子の送り迎えで自転車に乗らないといけないので、ドレスは休日の着用率が高め。困ったときの救世主的存在でもあります。1枚持っておくと本当に便利です。
休日は、お気に入りの「<u><a href=”https://www.instagram.com/parlor_yamada/” target=”_blank”>Didi Gather Dress:¥39,600(inc.tax)</a></u>」にランチを食べに行くことが多いです。私も息子もここのパスタが大好きなんですよね。旬の食材で作ってくれる一皿が毎回楽しみなのと、何より店主の人柄が良くて、気づいたら頻繁に通っています。
そんなご近所での時間に着たくなるのが、このオンブレチェックのシャツ。存在感のある一枚は、平織りをベースにパナマ織やサテン織などを組み合わせた独自の設計。程よい張り感があるのに軽くて涼しく、きちんとして見えるのに軽やかさを備えている。そのバランス感が〈Pilgrim Surf+Supply〉らしいなと思っています。自分で着ていてすごくしっくりくるアイテムです。
アクティブな人が、鎌倉には多いです。みんな自然に焼けていて、すごくかっこいいなと思っていて。私自身も焼けた肌が好きで、基本的にはそれもいいと思っているんです。ただ、40歳を過ぎてから、ダメージが回復するまでの時間が明らかに長くなってきて、それからはちゃんとケアを考えるようになりました。対策グッズはこんな感じ。
日差し対策グッズ
私はこれで夏を乗り切ります♪

1
日焼け止め
海に入ることも多いので、そんな日は〈uka〉の環境に優しいタイプのものを選んでいます。かつSPFの値も高いものを。ラフに化粧を仕上げたいときは、〈LA ROCHE-POSAY〉の下地にもなる日焼け止めを使用することも多いです。

2
アフターケア
つい楽しみすぎちゃって、肌がヒリヒリするまで焼けちゃうことも少なくない。そんなときは、とにかく保湿! 〈trilogy〉のビタミンCたっぷりパックでケアして、落ち着いてきたら〈GOLEM〉のクレイパックでゴワつきを除去。太陽に当たると唇も荒れてしまうので、〈FEMME〉のリップのマスクも必需品です。

3
サングラスと日傘
眩しさ対策と紫外線対策を兼ねて、サングラスと日傘もカバンに常備。サングラスは専ら〈ayame〉をかけています。日傘は、ここ最近都内ではないと辛いくらい。コンパクトで軽い〈mont-bell〉の晴雨兼用タイプにしたら、持ち運ぶハードルがぐっと下がりました。
都内に来ると「焼けてるねー!」って言われるんです(笑)。でも、それが鎌倉で全力で夏を楽しんでいる証拠だと思っているので全然OK。そのかわり、前後でケアは入念にする。それが私の紫外線との付き合い方です。
正直、私も毎年この季節になると「どうやって夏を乗り切ろうか」って考えるんです(笑)。けれど、ちゃんと答えを出してくれるアイテムがビームスには揃っています。
猛暑よ、いつでもやってこーーーい!
ファッションやライフスタイルに深いこだわりをもつビームススタッフ個人の魅力を一冊の本にしたパーソナル・ブックシリーズ『I AM BEAMS』のVol.10。鎌倉でのライフスタイルやセルフケア、旅から得たインスピレーション、ファッションや仕事への向き合い方……。本書では、森田が大切にしてきた“心地よさ”を、幅広い切り口から掘り下げています。家族や友人、同僚など、森田をよく知る人びとがそれぞれの視点で語る言葉や、プライベートな写真も多数収録し、彼女の魅力の源泉を丁寧に辿っていきます。

1981年生まれ、東京都出身。2004年にBEAMS入社。BEAMS BOYのショップスタッフ、プレスを経て、2017年より現職。鎌倉で暮らしながら、週4日の東京通勤を実践中。4歳の息子を持つママでもある。