フランス・ブルターニュの小さな町、SAINTE PAZANNEで活動する彼らの工場はとても小さく決して大量生産が可能な工場ではありません。
しかし、そこから生まれる製品は、帽子作りを愛する社長が自らミシンを可動させリーズナブルな価格からは考えられない程、一点一点丁寧に作られています。
代表作のこちらのキャスケットは、フランスの船乗り達が船上で用いた伝統のモデルで、つばには芯が無く、丸めてどこにでも押し込んで措ける携帯性が特徴です。常にポケットに押し込まれたワークキャップは、船上でとっさに顔を出す強い日差しから船員たちを守るためのものです。