「ノーズパッドのないサングラス」として、ランニング界を中心としたスポーツ業界でも認知を広げる<AirFly(エアフライ)>。知人ランナー周りでも利用者がいたりと、その存在はだいぶ前から知っていたのですが、ジャパニーズスポーツブランド、って感じのイメージが自分的には強すぎて、その意匠に興味はありながらもなかなかトライする機会がありませんでした。
そんなところ、あるスポーツ系の合同展示会にエアフライが出店しており、ちょうどB印マーケットで仕入れ予算を持つことができたタイミングでもあったので思い切って聞いてみたんです、「別注仕様って可能ですか?」と。そしたら僕のバジェットでもオーダー可能な数量で対応してくれる、とのこと戴けたので、これもご縁だなとなりお願いさせていただきました。

従来モデルにはこのように、テンプルとパッドにブランドロゴが入っているのですが、

別注モデルは仕様とデザインはそのままに、ただ単に「ロゴの露出をゼロにする」というリクエスト。
個人的な意見として、ノーズパッドではなく頬骨パッドで押さえるこの意匠だけで、十分すぎるほどブランドのアイデンティティーを伝えることができるかなと。しかもファッションのフィールドではまだ知られていないブランドということもあり、僕ら洋服屋が大好きな「それどこの?」のツッコミももらえること必至(笑)


内側に同色カラーでブランドネームとMADE IN JAPANのみ入ります。
この別注仕様に至る個人的な思い出がありまして、それは僕がビームスに入社して最初に配属されたBEAMS PLUSでの出来事。当時まだあまり知られていないBRIEFINGに世界初別注をしたのですが、その仕様のひとつがネームタグを内側に施すという内容でした、、、。
「この素材と仕様で十分わかるから、ネームなんて表にある必要ないだろ」との当時のレジェンドバイヤーの言葉があまりにも衝撃で、そしてカッコいいな、と感じたのを覚えています。その他にもビームスの大先輩たちは、身につけているもののブランドがバレるのが恥ずかしいから、有名ブランドのアイテムでも容赦なくタグを取り外したりしていた、とのことを聞いたりして、なんとなく自分にもそんな美意識が芽生えたように思います。自分も同じようなことをよくやっていたのですが、そのせいで二次流通の値を大きく下げて首を絞めたことは多かったです(苦笑)
そして今回はまさにそれをそのまま体現しました。そしたら結果的な仕上がりとして、今のY2K的トレンドにもズバリなフューチャー感満載なアイテムに!純粋なスポーツギアも、ファッションアイテムとして十分通用するんだぞ!ということを示せるんじゃないかと思ってます。
あともうひとつ自分からリクエストしたのが、紫外線量でレンズの濃度が変わる「調光レンズ」。トレイルランニングのようなアクティビティーでは日向と日陰がシーンによって頻繁に変わるため、付け外しをしなくてよいこの調光レンズがとても重宝するんです。

屋内ではこのようにクリア。でもちゃんとUVカットになっててほんのり色も入っているので、ファッショングラスとしてやPC作業のときにかけても良さそうです。上下のフレームがないからほんと視界が広い。

屋外に出てほんの十数秒でのレンズの変化。目線が透ける程度のレンズの濃さがちょうどいい。後ろに見切れているのは義父が手入れしている自慢の松です(笑)

走りはじめて20分後くらい。紫外線量なので厳密には日差しではないのですが、シーンに応じて変化してくれるので快適です。あとはノーズパッドがないので風抜けがよく、レンズが曇りにくいというのも良いですね。汗をかいても鼻まわりで溜まらないのもいい感じです。
自分の仕事管理がダメダメすぎて発売がかなり遅れてしまったのですが、なんとかゴールデンウィーク中に販売できました。5/4木曜12時半から一斉販売スタートします。本格的な夏前にぜひ、サマーギアを手に入れてください。
ファッションアイテムとしてもかなりエッジが効いてると思いますので、ぜひそのようなニーズもお待ちしてます!



