昨年、ビームス 広島では地域のものづくり企業様とマクアケ様との3社協業で『ローカル共創プログラム』を行いました、その中で自分が企画に携わったアイテムをご紹介致します。
色々な地域活性のイベントでいつもお世話になっている『さとまち』様、東京と広島を主な拠点に、“さと”と“まち”をつなぎ、和えることで、街中でも自然の恵みを見出し、手軽に暮らしに生かすライフスタイルを提案するプロジェクトチーム「SATOMACHI(さとまち)」。
二十四節気とは?
天気予報などなかった頃、農耕民族として長い歴史を刻んできた先人たちが季節の移り変わりを知り、農作業の時期を知る手だてとして使ってきた「二十四節気」。古代中国から日本に伝わった暦。
太陽の動きをもとにした考え方で、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と低くなる「冬至」、その間の「春分」と「秋分」により、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて24等分。
この「二十四節気」を知ると、自然の変化や旬を感じるきっかけとなり、季節のリズムを養うことにもつながるはずです。
この商品を通じて、“季節の移り変わりを楽しむ暮らし”のきっかけをつくっていきたいと考えています。「聖(ひじり)」という言葉の語源は「日を知る」という説も。つまり、春夏秋冬の大きな流れの中で「その日が何の日か」を知っていることが昔は賢者の条件だったのです。
その感性を持っていれば、里山でなくても、都会の真ん中でも季節を楽しむことができます。
“季節の移り変わりを楽しむ暮らし”のために。昔から日本で大切にされてきた二十四節気(にじゅうしせっき)を、こどもと楽しみながら遊んで学べるかるたに仕立てました。季節を感じる暦としても飾れます!
遊び方・楽しみ方の例
①絵札を並べ、一人が読み札を読んで、他の人はそれに対応した絵札を取ってその枚数を競う。
②絵札を並べ、一人が読み札の時期(例えば、2/4〜2/18ごろ)を読んで、他の人はそれに対応した絵札を取ってその枚数を競う。
③絵札を並べ、一人が読み札の解説を読んで、他の人はそれに対応した絵札を取ってその枚数を競う。
④その時期の絵札と読み札をかるたスタンドなどを使ってお部屋に飾る
・外箱|サイズ:147mm×101mm×高さ24mm
・読み札 25枚|サイズ:70mm×95mm ※1枚白紙(予備用)
・絵札 25枚| サイズ:70mm×95mm ※1枚白紙(予備用)
・説明書兼二十四節気一覧表 1枚
・読み札|徳永美由紀
・絵札・デザイン|久我はるか
■スタンド
・材質|広島県産 山桜
・サイズ|40mm×160mm×高さ16mm
・デザイン・製造|五十六製作所
・企画販売|SATOMACHI