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About Us

ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

LONDON NOW!

2026 SPRING SUMMER VOL.13

LONDON NOW!

中村達也が見た”新クラシックの現場”

歴史と新しさが交差し、変化するロンドンの今。そこには、クラシックを再構築する”いまのドレス”のヒントがありました。

英国=ビスポークみたいなイメージはもはや昔の話。 今のロンドンは歴史と新しさが混ざり合って新鮮です。

英国=ビスポークみたいなイメージはもはや昔の話。 今のロンドンは歴史と新しさが混ざり合って新鮮です。

一時のイタリア一辺倒の熱が落ち着き、いまファッション業界ではパリが注目されています。しかし、ビームスのクリエイティブディレクター・中村達也が目を向けるのはロンドンです。2026年1月にロンドンを訪れた取材では、老舗の敷居が下がり、多国籍な感性と新世代の解釈が交差している街であることを、改めて実感。そこには、クラシックを再構築する“いまのドレス”のヒントがありました

01 型にはまった以前の ロンドンに対する違和感

「以前のロンドンのショップを思い返すと、ディスプレイはタイドアップが当たり前で、どこか様式美だけが先に立っていました。極端に言えば、私がバイヤーだった30年前から変化が乏しく、“クラシックとは、ずっと変わらないもの”というイメージが街全体に蔓延し、広がりや遊びを感じにくかったのも事実です。もちろん、歴史や技術の積み重ねには敬意がありますが、それが型として固定されてしまうと、日常の服としての魅力は薄れてしまう。だから、ここ十数年はロンドンから足が遠ざかっていました。ところが久しぶりに訪れてみると、そんな凝り固まったロンドンの印象はガラリと変わっていました。クラシックを守るのではなく、どう今の感覚で着るか。その視点が、確かに今のロンドンには根づき始めているのです」
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02 新たな風によって “古臭い英国”が 一度洗われた

HILDITCH & KEY

NEW & LINGWOOD

TURNBULL & ASSER

「ロンドンオリンピックあたりを境に、新たな風が街に流れ込み、“古臭い英国”のイメージは一度洗われました。老舗は威厳を保ったまま敷居を下げ、多国籍な感性や若い世代の視点を柔軟に受け入れるようになったのです。クラシックを守ることと、閉じることは違う。その意識の変化が、装いにも確実に表れています。結果としてロンドンは、伝統を軸にしながらも、いまを生きる人のためのリアルなドレスが息づく街へと変わっていました」

03 ダイバーシティを受け入れて “適材適所ミックス”が標準に

「ダイバーシティを自然に受け入れたことで、ロンドンではいま“適材適所のミックス”がごく当たり前になっています。英国のテーラリングを軸にしながら、イタリア製の柔らかな服地や他国の感性を無理なく組み合わせる。その佇まいには、かつてクラシックが盛り上がっていた頃のイタリアに感じた“やり過ぎないミックスのさじ加減”が重なります。主張しすぎず、しかし時代に合わせて更新していく確かな意思がある。そのバランス感覚こそが、いまのロンドンを面白くしている理由なのです」

LONDON SNAP

変化するロンドンの街角に見る 現在進行形のクラシック

ロンドンの街角にて洒落者をスナップ。街行く人々のリアルなスタイルをご紹介します。

Allie Williams
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Andre Larnyoh
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Edward Sweet-Williams
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Faris Raucci
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Gavin Scanlan
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Matthew Cumner
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Simon Boazman
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Tommy Raban
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BEST SHOP4 @ LONDON

Anglo Italian

サヴィル・ロウの文脈に正面から寄り添うのではなく、イタリア的な美意識を英国の視点で再解釈する「アングロ イタリアン」。その立ち位置は、国や様式に縛られず“現在進行形のクラシック”を提案してきたビームス ドレスの思想と通底します。控えめで繊細、それでいて現代的。仮装的なクラシックにも、流行のギミックにも寄らない姿勢は、長く着続けられる服を求めるビームスの顧客にとってリアルです。加えて印象的なのは、“ロンドンらしさ”を固定化しようとしない点。英国かイタリアかではなく、着る人のライフスタイルを起点に服を考える。その柔軟な視点こそが、成熟し続けるロンドンの現在地を映し出し、編集によって価値をつくってきたビームスの在り方とも深く共鳴しています。

住所: 57 Weymouth Street, London, W1G 8NP
電話番号: 020 7183 4492
営業時間: 火曜〜土曜 11:00〜19:00
定休日: 日曜・月曜、すべての祝日
URL: www.angloitalian.com
Instagram: @angloitaliancompany

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GREY FLANNEL

ドレスとカジュアルを明確に分けるのではなく、装いをひとつの連続したスタイルとして捉える「グレイ フランネル」。その編集感覚は、長年ビームスが大切にしてきた「境界をつくらないクラシック」の考え方と重なります。表層に見えるのは軽やかで自由なスタイルですが、地下には90年代ニューテーラーを象徴する〈ティモシー・エベレスト〉が手掛けるビスポーク工房を構え、確かな仕立ての文脈が息づいています。クラシックを特別なものとして隔離するのではなく、日常の延長線上でどう着るか。その視点が、ドレスとカジュアルを自然に行き来する装いを生み出しています。型に当てはめるのではなく、着る人の生活や感覚に寄り添う姿勢は、まさに“今のロンドンらしさ”を示しています。

住所: 7 Chiltern Street, London W1U 7PE
電話番号: 020 7935 4067
営業時間: 月曜〜水曜、金曜 10:30〜17:30、木曜 11:00〜18:00、土曜 10:30〜17:00
定休日: 日曜
URL: www.greyflannel.co.uk
Instagram: @greyflannel1974

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JOHN SIMONS

「ジョン シモンズ」は、“本物のスタイル”を提示し続けてきた、ロンドンにおける稀有な存在です。1955年にワークショップから服の販売を始め、1964年に「ザ アイビー ショップ」としてオープン。アイビーリーグ・スタイルやモダンジャズ、英国的テーラリングといった実在する文化を背景に、服を単なる商品ではなく思想として伝えてきました。控えめで誠実な店内は、ラグジュアリーなブティックというより、知識と文脈が静かに蓄積された空間。クラシックを保守的なものと捉えず、“時間によって証明されたもの”として更新し続ける姿勢は、ビームスの歩みと類似します。闇雲にトレンドを追わず、理解と洗練を重んじる。そのスタンスが、世代や国を越えて支持されています。

住所: 46 Chiltern St, London W1U 7QR
電話番号: 020 3490 2729
営業時間: 火曜〜土曜 11:00〜18:00、日曜 12:00〜17:00
定休日: 月曜
URL: https://johnsimons.co.uk
Instagram: @johnsimons1955

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TOHM SWEENEY

「トム スウィーニー」は、自らを“ファッションハウス”ではなく“ビスポーク・ハウス”と定義する、現代のロンドンを象徴するテーラーです。老舗が並ぶロンドンの中では比較的新しく、創業は2007年。ビスポーク専業として始まり、現在はその延長線上としてレディ・トゥ・ウェアを展開しています。仕立ての思想を軸に、日常に寄り添う装いを提案。地下に構えるビスポーク工房には元〈アンダーソン&シェパード〉の職人も在籍し、確かな技術が静かに息づいています。一方で店内は“家”のように心地よく、香りや音楽、バーエリアまで含めた体験設計が特徴。本質を大切にしながら居心地の良さを提供する姿勢は、クラシックを現代的なムードに編集してきたビームスの価値観とも強く重なります。

住所: 24c Old Burlington St, London W1S 3AU
電話番号: 020 7629 6220
営業時間: 月曜、水曜〜金曜 9:00〜18:00、火曜 10:00〜18:00、土曜 11:00〜18:00
定休日: 日曜
URL:https://thomsweeney.com/
Instagram: @johnsimons1955

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Photo / Alex Natt
Edit / Kengo Motoshige

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