BEAMS

〈バラクータ〉の別注『G-9』

( BARACUTA × BEAMS PLUS )

傑作ブルゾンを形から

裏地まで完全別注

〈バラクータ〉の別注『G-9』

BARACUTA × BEAMS PLUS

  • 誕生は1948年。もうかれこれ70年以上も経ってるのに、いまだに定番好きから“ブルゾンと言えばコレ!”と言わしめる、〈バラクータ〉の『G-9』。すべてのブルゾンの原型とも言われる、説明不要の名品ですが、その象徴と言えば、やっぱり裏地のフレイザータータンチェックでしょう。レッドベースにブルーとグリーンを重ねたアイコニックなチェックは、実はG-9誕生以前の1938年から使われていた、歴史ある柄。これをチラッとだけ覗かせながら羽織るってのが、G-9スタイルの定石なんですよね。ただ、存在感が強いぶん、チラ見せするだけでトラッド色がグンと濃くなっちゃうってのが、このチェックのいいとこでもあり、着こなしを限定する一因でもあるってのが悩ましいとこ。ってことで、なんと、この伝統チェックを思い切ってブルーベースのブラックウォッチ柄にチェンジ!すると、あ〜ら不思議♪ トラッド→モダンへと印象が激変してるじゃあ〜りませんか!これならどれだけ裏地を覗かせても、トラッド全開になっちゃう心配はなし。要所にゆとりをもたせた特注のクラシックフィットと相まって、より幅広いスタイリングに溶け込んでくれるはず。“らしさ”を残しつつ、“今”もミックスした名作は、定番好きだけどカブりが気になる欲張りさんの煩悩を、キッチリ解消してくれますよ。
  • POINT

    通好みな意匠を残しながら

    鮮度だけ劇的にアップ

    傑作ブルゾン『G-9』の裏地を、ブルーベースのブラックウォッチにアレンジしつつ、ゆとりのあるクラシックフィットへと変更した入魂別注!代名詞のドッグイヤー・カラーを折り返して羽織っても、鮮度◎で既視感はゼロ。シルエットもゆったり目だから、今っぽいスタイリングともすんなりシンクロしてくれます。とはいえコットン100%の表地やジップ、ボタン等のディテールはオリジンをしっかり踏襲。おまけに英国製も貫き通してるから、定番好きの心にも寄り添ってくれるはず。ダブルジップに変更しているのも地味に嬉しい特注ポイント。ニュアンスもつけやすいし、使い方次第でより多彩な着こなしが楽しめます。う〜ん、気が利いてる〜♪

    カラバリは、上からナチュラル、ベージュ、ブラック、オリーブ、ネイビー、ストーン。裏地に用いたブラックウォッチカラーのブレイザータータンチェックはいずれも共通。

( Staff Snap & Voice )

シャンブレーシャツに軍パンという男の鉄板コーデに気兼ねなく合わせられるから、一着持っていると安心です。裏地のチェックがさりげなくていいですし、歳を重ねるたびに自分に似合っていく気がします。

佐久間 直樹(ビームス プラス バイヤー)

なんと言っても裏地のチェック柄。これ見よがしに主張しないところがお洒落だし、ちらりと見えればそれはそれでコーディネートのアクセントになってくれます。

木村 祐太(ビームス 新宿)

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