BEAMS

〈シチズン〉の別注クロノグラフウォッチ

( CITIZEN × BEAMS )

古きよきニッポンの名品が

時代の空気にバッチグー

〈シチズン〉の別注クロノグラフウォッチ

CITIZEN × BEAMS

  • ジェンダーフリーが叫ばれて久しい昨今。とりわけTPO、今風に言えばコンプラ?を意識したい仕事シーンでは、決して悪目立ちすることなく、その上で小気味いい個性を醸すことが肝要です。デカい顔で我を押し出すのはスマートとは言えませんし、モチのロンで装飾が過度にすぎてもいけません。趣味に走りすぎると余裕のよっちゃんでアウチという状況下、洒落っ気があってモノとしても語れる、独自のカラーを発揮するのって難しいんですよ、色々と。でも、古きよきニッポン時計への復刻別注モデルならだいじょうブイ! えっと、腕時計の話です。はい。
  • POINT

    小ぶりなハンサム、

    その瞳の奥には

    さらなるコダワリが……

    〈シチズン〉が1984年に発表した名品クロノ『スポルテMS』を復刻させた本作。白眉なのが、ひとつはケース径が38㎜である点。メンズサイズとしてはやや小さめで、それがむしろ、品のある存在感を放ちます。ビジネスの場で手元が浮くこともなく、男女のシェア使いもウェルカム。その上で、小径でもクロノはクロノ! インダイヤルが3つ鎮座する文字盤はさながら小さなコクピットで、計器由来の出で立ちがギア好きの心をくすぐります。おまけに、よ~く見れば技アリな遊びまで利いているんですよ。

    こう見えて光発電エコ・ドライブ機能を搭載。太陽光や室内のわずかな光を電気にかえて時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄える、シチズン独自の技術がキラリ。

  • DETAIL

    見れば見るほど

    味わい深い!

    どんなヒミツの遊びが?と目を凝らすと、ベゼルやケース、ブレスなどそれぞれに異なる表面仕上げを施しているのが特徴。さらには3つのサブダイヤルにも全て異なる加工パターンが落とし込まれ、こんな小粋なダイバーシティ(=多様性)なら上司にも絶対に目を付けられません。インラインにはないシルバーと、黒の文字盤に白のインダイヤルのいわゆる“逆パンダ”カラーとを別注。老若男女に好かれるパンダのような愛嬌もあって、それってもはや、時代を超越する顔つきなんじゃあないかと。

    細かすぎて伝わらないかもしれませんが、同じシルバーに見えてパーツごとに異なる加工が施されているのです。

( Staff Snap & Voice )

ビジネスシーンを想定したセットアップスタイルの手元にプラスしてみました。ベルトや文字盤がベーシックなデザインなので、さまざまな着こなしになじみます。

澤井 佑馬(ビームス 六本木ヒルズ)

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