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〈ジャブスアルキヴィオ〉の別注ジャージースラックス

( giabsarchivio × Brilla per il gusto  )

ジャージーにして運動着にあらず。

今どきのビジカジ兼用における理想を形に

〈ジャブスアルキヴィオ〉の別注ジャージースラックス

giabsarchivio × Brilla per il gusto

  • 突然ですが、ジャージーと聞いて何を思い浮かべます? 平均的日本男児なら体育の授業や部活動で着るアレを連想するかもですが、語源を正せばメリヤス、すなわち天竺編みの生地のこと。じゃあなんでトレーニングウェアが頭に浮かぶかというと、生地がビョンビョン伸びて運動着としてこれほど適した素材はないから。でもね、伸縮性に富むということは今どき別の価値をもたらすと、この1本が雄弁に物語ります。
  • WHY

    イタリアンサラダ並みの洗練、

    それがイタリアンジャージーだ!!

    リモートワークが浸透し、部屋着と仕事着の境界が現代日本史上もっとも曖昧になった今、部屋着ライクにくつろげる仕事服のニーズも伸びに伸びまくり。無論そんなことは各社百も承知なのですが、縫製難度の高いジャージー素材のスラックスって美麗なパターンに落とし込むのが至難の業なんですよ。その点、伊のトラウザーズ専業ブランドには一日の長あり。パンツじゃなくてトラウザーズと呼びたいこのシルエット美ね。普通に出社できて、普通にソファ上でくつろげる。それって最強なんじゃあ?

    細身の定番モデル『マサッチョ』をベースに、永久クリースステッチを施したワンプリーツ仕様に変更。

  • DETAIL

    ワンプリーツによる可動域で

    快適さはもはや神の領域へ

    ビョンビョン伸びる、とにかく伸びる。それでいてフロントのドローコードは裏側に収納することも可能と、ビジカジ兼用を念頭にした工夫がそこかしこに。ジャージーながらカジュアル感を抑えた生地のおかげで、ひざ上からテーパードの利いた美脚シルエットでも窮屈感はまるでなし。ほ~ら、やっぱり最強でしょう?

    母体である〈ジャブズ〉は1953年にフィレンツェで創業したイタリアのトラウザー専業ファクトリー。そのノウハウが現代的なコンフォート生地に惜しげもなくつぎ込まれている。

    ドローコードは内側に垂らすことも可能。オンオフ、裏表の垣根のない顔つきに。

    両サイドがシャーリングになったイージースラックス仕様。ベルトループが設けられているので、出社の際はベルトを。

( Staff Snap & Voice )

ストレッチの効いたジャージー素材で快適な穿き心地を味わえます。センタークリース入りでキチンと感もあるので、リモートスタイルの定番になってくれそうです。夏本番はサラッとポロシャツ一枚でいいでしょう。

阿由葉 銀河(ビームスF)

スニーカースタイルを上品に見せてくれる一本です。伸びが良くコンフォートな穿き心地なので、快適性も申し分なし。インナーにニットを合わせると、さらに小綺麗なビジカジスタイルになりますよ。

久野 亮太郎(イベントプランナー)

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