BEAMS

ワイドカラーのブロードシャツ

( BEAMS F )

ディス・イズ・ザ・ベーシック

教科書に載せたい白シャツ

ワイドカラーのブロードシャツ

BEAMS F

  • ビジカジ兼用という文句、もうすっかりキラーワードとなりました。店頭でこのキメ文句使われると弱いんだよなぁ。でもね、時代の流れとともにスーツどころか襟つきの服で仕事しなくていい人もまた、だいぶ増えました。そもそも白シャツを着用するシーンが冠婚葬祭しかない!って人も相当数いると思うんですよ、実際。とはいえ、どんな白シャツ素人さんにとっても最低一枚の白シャツは絶対に必要です。じゃあその一枚を何にするのが正解か? お答えしましょう。ブロードシャツの出番です。
  • WHY

    『素材:ブロード、

    襟型:ワイドスプレッド』

    この模範解答を丸暗記

    ざっくりご説明すると、ブロードとは生地の織り方で、タテ糸をヨコ糸の倍の密度に織った平織りのこと。と聞くとなんだかムツカシイ。もだけど、このシャツのように生地目が細かいタイプであれば、滑らかな手触りで表面に適度な光沢が生まれるのが特長。すなわちドレッシーである、と。次に襟の形状ですが、ここは適度に開いたワイドスプレッドカラー一択と決めつけたい。どんな風にタイを結んでも、あるいはボウタイでもこなす万能Vゾーンで、ディス・イズ・ザ・ベーシック!

  • DETAIL

    “普遍的”であるため、

    不変でなく、常に変化し続ける!

    最後に大事なのが着用感ですが、そこはもう40年以上もドレス服の経験を蓄積してきた〈ビームスF〉を信じましょう♪日本人の体型をカバーすべく、腕の上げやすさやフィット感の見栄えを考慮して綿密なパターンを設定。ちなみにこの『日本人の体型をカバー』って、時代によって変わりますからね。このシャツも店頭でのフィードバックを踏まえ、幾度となくパターン修正を加えているとのこと。サイズ展開も37~43の7サイズと幅広いのも、普遍的なベーシックなアイテムゆえ。年に数度の冠婚葬祭だけでなく、ビジネス使いしてもいいでしょう。

    高級シャツに用いられる白蝶貝ボタンは、惚れ惚れする輝き。こういう細部に大人の風格が宿ります。

( Staff Snap & Voice )

極上のフィット感は、計算し尽くされた緻密なパターンの賜物。ビームスFの歴史を着心地から味わっていただけるかと。仕立てのいいブロードシャツを持っておくと、いざという時も便利です。

澤井 佑馬(ビームス 六本木ヒルズ)

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