( BEAMS F )
木綿のハンカチーフならぬ
シルクのポケットチーフ
シルクツイルのチーフ
BEAMS F
答えはズバリ?
そう、シルクのチーフです!
ビジネスの場や脇役に徹すべきシチュエーションまで使い回すことを考えるなら、基本の一枚は“リネンの白”でしょう。でも、装いに華やぎをプラスするという観点で選ぶなら“シルクのツイル”に勝るものなし!豊かな発色や光沢はモチのロン、ハリコシのある生地感だからパフドスタイルのような立体的な挿し方も容易。胸元を立体的に演出するという共通理解にのっとって、今の時代にあえての“シルク絶対論”を唱えたいのです。
由緒正しき正方形のシルクのチーフに
一切のシカクなし
ここぞの一枚たるシルクのチーフですから、いざとなってモタつくことのないよう、シンプルにして取り回しやすい普遍的な仕様こそがベストと言えましょう。生地の織りは光沢と厚みを引き立たせるツイルが◎。また形状はもちろん折り目正しい正方形で。ちなみにチーフがこのような正方形のフォルムとなったのは、かのマリーアントワネット妃がルイ16世に進言したことがきっかけとの伝承があり。理由は諸説あるようですが、二百年以上続く基本には折り目正しく前ならえしておきましょうね。