Expedition Down Hoodie Jacket

高機能と遊び心を詰め込んだ〈NANGA〉×〈Pilgrim Surf+Supply〉のダウンジャケット

エクスペディション ダウン フーディ ジャケット
2024.01.17
本格的な寒さがつのる、いまの時期。少しの外出さえも億劫になってしまいます。でも、この季節ならではの体験や景色が待っているから、外遊びにオフシーズンはありません。暖かく快適に過ごせるアウターさえあれば、冷たい風が吹こうが、弾むような足どりとなるでしょう。

〈Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)〉が〈NANGA(ナンガ)〉とコラボレーションして、初めてオリジナルのダウンジャケットを作り上げました。〈NANGA〉の確かな性能と〈Pilgrim Surf+Supply〉のファッション性を掛け合わせて完成した一着は、このうえない仕上がりです。

〈NANGA〉といえば、1941年に“羽毛の町”こと滋賀県米原市で創業した寝袋メーカー。高品質な羽毛を使った日本製のシュラフは、過酷な雪山からキャンプまで、快眠を約束するのはご存知のとおり。そして、長年培ってきた技術をもとに展開しているダウンウエアも評価は高く、ファッションシーンでも欠かせない存在です。

そんな〈NANGA〉に〈Pilgrim Surf+Supply〉が別注して、ダウンジャケットをいちから製作しました。コンセプトは“Wearable Sleeping Bag(着られる寝袋)”。〈NANGA〉のシュラフから着想を得たデザインは、見るからにぬくぬくです。

シェルとライニングには〈NANGA〉のシュラフにも使われている素材、「15D Sire Nylon Rip Stop」を採用しました。その独特な風合いや光沢感はコーディネートのアクセントにぴったりです。1990年〜2000年代のアメリカのアウトドアブランドを連想させるカラーバリエーションも、スタイリングの決め手になるはず。

封入されている700フィルパワーのダウンは暖かいだけじゃなく、〈NANGA〉が取り組む羽毛回収サービス“リアクトダウンプロジェクト”で集められたリサイクルダウン「Re:ACTダウン」を使用しているから、環境に優しいというメリット付き。暖かさを享受しつつサステナブルにもひと役買える、一石二鳥の出来映えです。

細かいところにまでこだわっているのが、このダウンジャケットの見どころ。ジッパーの隙間から侵入する冷気を防ぐため、ジッパー裏にもダウンを封入しています。ジッパーが生地を巻き込まないように施したナイロングログランテープはミリタリーのニュアンスを感じさせ、実用性とデザイン性を両立しました。

フードと裾に搭載したドローコードをキュッと絞れば、防寒は完璧。シルエットで遊ぶこともできちゃいます。内側にも大きなポケットを備えているので、スマホや財布などの持ち運びに困りません。
暖かくて機能的、そしてディテールに遊び心を落とし込んだ特別なモデル『エクスペディション ダウン フーディ ジャケット』は、タウンユースでもアウトドアでも手放せないこと間違いなし。冬のキャンプの就寝時、ひんやりとした空気を顔で感じながら暖かいシュラフに包まれて眠りに落ちる心地よさは格別ですよね。それを日常でも体感できる一着です。寒さが苦手な人も、これを着れば冬が好きになるかも!?

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Expedition Down Hoodie Jacket
NANGA × Pilgrim Surf+Supply
¥55,000 (inc.tax)

文:小松翔伍

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