溺愛する一着♡
海に浸かり、波を待ち、実際に波に乗りイメージ通りにいったり、いかなかったり…。サーフィンをしている時間はひとつのことに集中するから無になれて、自分の心をリセットする大切な時間です。そんな大切な時間だからこそ、身につけるものもお気に入りのものがいい。今回は、私のサーフィンライフの相棒である<Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ>が<RASH WET SUITS Co.>に別注したウェットスーツ(以下、ウェット)を、紹介させてもらいます。
RASHのウェットに死角なし!
生まれ故郷である広島は瀬戸内海に面していて、湖みたいに波がないんです。だからか、ずっとサーフィンをしてみたいと憧れていて。ときが経って<ピルグリム サーフ+サプライ>で働くことになった2016年。先輩に付いて行って初サーフィン。そこからどハマり。
そこから何度も海に行くなかで感じたのが、ウェットの重要性です。
パドル時に脇が擦れたり、伸縮性が弱いから着脱が面倒だったり、ウェットのストレスって結構あるんです。そんなときに<RASH>のウェットと出会いました。いままで感じていた悩みが解消されて、一気に大好きになっちゃった。
で、今回紹介するウェットは<ピルグリム サーフ+サプライ>が<RASH>に別注したもの。私も企画に携わった女性用のウェットです。
ミリ単位でこだわった背中とストラップ。
<RASH>のウェットはサーフギアとして申し分ないんだけど、「機能性はそのままにもっと女性らしいデザインのウェットスーツがあったらな」ってずっと思っていたんです。そうして開発した今作。「女性らしさ」にとてもこだわりました!
特にこだわったのが背中のカッティングで、より背中が見えるようにデザインしたんです。これだけで、一気に女性らしさがアップするし、肩のストラップも長く細くすることで、ウェットの持つ見た目の重たさも解消したんです。実際に様々なコンディションで海に入りながら、ミリ単位で、何度も調整をしたディテールです。
それと、やっぱり洋服が好きだから、海であってもオシャレは楽しみたい。お気に入りの水着を着てるなら、それもやっぱり自分らしく表現したい。ストラップの紐と背中が空いているのは、水着とのレイヤードも楽しめるためでもあるんです。
機能も申し分なし。スタイルもよく見える。
実はこのウェット、背中がしっかり空いてる分、水は入ってくるんです。だけど足首の部分に水抜き用の穴を開けていて、そこからしっかり水も抜けてくれます。
上下で素材を切り替えているのも特徴のひとつで、上半身がラバーになっているから、風がある日も寒くならない。で、素材が切り替わるラウンドの位置も徹底的にこだわったんです。より足が長く見えるような位置を探しに探し、見つけた位置がここでした!
今年の4月に発売されたばかりで、まだ数ヶ月しか使っていないけど、我ながら本当に素敵なウェットに仕上がっているなと感じてます。修理は<RASH>で受け付けていて、もし破れちゃったりしたら、直して使って、ずっと着ていただけます。ちなみに私が持っている冬用の<RASH>のウェットは使い続け早6年。まだまだ現役です。
女性サーファーでウェット迷子の方は、ぜひぜひ、自慢の逸品を使ってみてください!