1986年にチェコ共和国で創設されたアウトドアブランド<Tilak(ティラック)」。
ファッション好きなら周知の<ACRONYM(アクロニウム)>のプロダクトを製造していたり、そしてデザイナーのエロルソン・ヒューがインラインのデザインをしていたりと、コア層から根強い人気を誇るブランドです。
今までもチェコ軍仕様のTMG(Tilak Miritary Gear)ラインからいくつかピックしていましたが、今回も新作をいくつかチョイスしました。
ちなみにこちらの画像は、展示会の時にお会いしたTilak創設者のローマンさん(左)と現ディレクターのヤンさん(右)。
自分が言うのもですが、お二人ともデカい。そしてフィジカルがすごい。
アウトドアブランドは、こういう人たちがやってるってだけでほんと説得力が違います。
まじイケおじ〜。
『Tilak Tind MiG Jacket Multicam』
US規格のカモフラージュを採用したウインドジャケット。
スノーカモとブラックカモも展開します。
現代的な使用にフィットする、防風透湿に優れる薄くて軽いナイロン生地を使用しており、サイドのジップポケットに小さく収納できるため、予備アウターとしての携帯にも便利です。
リアルミリタリー品には見られないフロントのダブルスライダーは、ベンチレーションやシルエットアレンジに便利。
現行ミリタリー品にして、街使いやランニングに便利な機能を備えます。
このダブルスライダーが、街使いでもランでもほんと便利なんですよね。
そしてリアルミリタリーの証としてタグも付きます。
続いてはこちら。
『Tilak Operator MiG Jacket』
ECWCS GEN3「Level 5」に準規し、レイヤリングも想定した薄手ソフトシェルジャケット。
素材は、ポーラテック社の親会社であり、軍事用の特殊素材を開発しているMilliken社製。
アカウントを開設するのも非常に困難で、GORE-TEX(R)以上に厳しい審査をクリアしなければなりません。
シャツ生地の様にしなやかでありながら圧倒的な強度を誇り、また湿地帯環境向けに作られていることもあり、防風性と通気性の絶妙なバランスが特徴です。
メインファブリックはストレッチ性がないため、肩周りから背面への肩甲骨付近は「Flex」と呼ばれる4wayストレッチ素材を採用しています。
特徴的なポケットワークと脇下ベンチレーションジップ付き。
チェコ軍仕様の取り外し式ワッペンが3種類付属します。
サラッとした生地なので、まさにいま時期に着るのにぴったり。
脇下ベンチレーションや同色コントラストのついた切り返しなどもそそります。
リアルミリタリーのワッペンもアレンジで楽しんでください。
続いてはこちら。
『Tilak POUTNIK Quest Shorts』
軍事用の特殊素材を開発している「Milliken」社製の生地を使用。
亜熱帯地域用のファブリックのため、耐摩耗性に優れながらもサラッとした肌触りと通気性に優れ、真夏での着用も快適です。
秀逸なアクロニウムデザインの立体構造は、ゆったりとしながらも身体の線に沿ったシルエットが機能的で美しい仕上がり。
切り替えを利用したカーゴポケットは、さらに中にもポケットが付く変則6ポケットスタイルです。
アタッチメントバックル付きのウエストベルトが付属します。
こちらはミリタリーラインではないのですが、まさにアクロニウムデザインたるカッティングに惚れてチョイスしました。
素材は先ほどのジャケットと同じサラッとした生地なので、ワイドシルエットと相まって、夏のショーツとして調子良さそうです。
ウエストベルトが付属しているのもナイス。
丈感もシルエットも個人的に超好み。
ぜひみなさんもチェックよろしくお願いします!