90sの学生時代、バイトした金を持って
月イチ“タワレコ”や“レコファン”に行くのが楽しみだった。
カゴを片手にCDを大人買い。とにかくいろんな音が聴きたくて知りたくて。
そんな時代に読んでいたヤミツキの書といえば、写真上の『ロック』。
ロッキンオン編集長の渋谷陽一さんが書かれたすんばらしい名著だ。
この本でヒストリーを“目”で学び、CDを買っては確かめ算をするように“耳”で学ぶ。
例えば……エリック・クラプトンのチェンジ・ザ・ワールドから入る。
デレク&ドミノス、クリーム、ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ……
と、クラプトンのこれまでの軌跡をたどるだけでも芋づる式に広がっていく。
そして、やがてブルースへと行きつく。ここからがまた大変……という具合である。
そんなことを続けているうちに、莫大なCDの量に。
それから20年以上たったけれど、今でも捨てられず部屋に健在である。
とはいえ、もう新時代。愛用するのはもっぱらBOSEのサウンドタッチ。
インターネットラジオは充実しているしYoutubeもSpotifyもあるしね、、、
CDを聴くことからどんどん遠ざかって……まさにインテリア状態に。
そんなときコイツに出合った~♪ 下條アトム風に読んでいただいて。
レコードプレイヤーをダウンサイジングしたようなカタチで瞬発的に欲しい!!
キャビネット上デッドスペースにもピッタリでめちゃくちゃ重宝しています。
先日キャンプにもお気に入りのCDとともに持参。
Bluetoothでスピーカーと接続してアウトドアでも楽しめます。
来客者からも、“それどこの?”と聞かれる人気っぷり♪
おかげでインテリアと化していたCDたちを、また楽しめるようになりました。
まさにCDのケースの大きさと同じサイズのプレーヤー。さまざまな音楽ツールが発達した今の時代、これさえあれば十二分。インテリアに調和するシンプルデザインも好み。