プラス的3ピース

UPDATE : 2019.08.06

ヤミツキアイテム

JACKET, SHORTS, PANTS

BEAMS PLUS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

カラダにピース!カルピスが美味しい時期です

先日の海帰り。毎年恒例で訪れる、下田駅に程近いお蕎麦やさん「いし塚」にいってきました。蕎麦味噌に蕎麦豆腐、蕎麦湯割りの蕎麦三昧……。〆にいただく鴨そばのディープすぎるコク、お土産で必ず買って帰る七味をかけていただくのも最高ですが、やっぱり焼酎の蕎麦湯割りがサイコーッすね♪ 純白でまさにカルピスのような見た目ですが、いくらでもいただけちゃう(笑)。ぺっろぺろになりながら踊り子でまた飲みなおす。ぜひ下田へ行った際には、この「いし塚」に行ってほし~い!インスタグラム@tak.beamでもアップしてますので、気になった方はぜひチェックを。と個人的なヤミツキからのスタートで恐縮ですが、ようやく夏!な気候になってきた今、SALE期間中の中、アレレレ?? と見つけてしまった、着こなしに効く!PEACEな!3ピース!をBeginしたいと思いま~す♪

巷のセットアップとはひと味違う実はな名作!

先日、「ビームス プラス 原宿」にヤミツキアイテムを掘り掘りしにいったときのこと。店内はSALE真っ只中、もう瞳孔開いちゃいますよね。SALEの札をみて物欲MAX~!ってとき……SALEのシールがないジャケットが……んで、すかさず、マネージャーの山田さんに伺うと、「それ定番なんですよ」との弁。え?? なぜジャケットなのにSALEにかからないの~!? とチェックしてみれば悩殺。。。♡ そんな他とは一線を画す、何ともプラスらしい3ピースの魅力に迫ります♪

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 1ショーツってのがプラス流
  • 260年代のヴィンテージがベース

  • 3JKはシャツファクトリーにて生産!

POINT - 1

これほど効く3ピースは見たことない!︎

通常3ピースというと、ジャケット、ジレ、パンツが一般的。が、ご覧のようにジレではなくショーツってのがまずキモ♡ いかにもアメトラに造詣の深いプラスらしいアイデアですよね! ジレなんかよりショーツのほうが穿く機会も多いですし、写真のようにTシャツ一枚IN!すれば、洒脱なプレッピースタイルが着るだけ~♪ですぐ実践できちゃいます。また、素材の縮率の差によってポコポコする清涼感あるシアサッカーですから、この季節にもってこい&春はもちろん、ダークトーンのネイビーですから秋口だって使えちゃうのもサイコーすね。あとね、セレクトショップオリジナルのセットアップって数あれど、ヴィンテージベースのセットアップってあまり見かけませんよね。そんな中、コイツは60年代のジャケット、パンツがベース。段返り3ボタン、パンツはシンチバッグ仕様と、クラシックながら、しっかり現代的に解釈されたシルエット。ま、そこはプラスの真骨頂、言うまでもありませんね。あとね、ジャケットはなんとシャツ工場で仕立てたというじゃありませんか! 袖を通してもらえば分かりますが、一枚仕立てでとにかく薄くて軽い! ストレッチで動きやすいし、シワにもなりにくい! まるでシャンブレーシャツを着ているかのようなストレスフリーな着心地でしっかり見えちゃう!っていう、本当に心から使える!とヤミツキな、非の打ちどころがない、勝てる3ピースなんす!!VV

MITSUKI’S VOICE

  • 使える№1!の3ピースと断言!

    使える№1!の3ピースと断言!

ということで、プラス的3ピース、気になるお値段もU-5万円とフトコロにやさしく、フトコロの深い着まわし力! お値段以上の2通りどころか、先ほどのジャケット+ショーツのセットアップに始まり、Tシャツやシャツ+ショーツ、クールビズや週末のカジュアルアップにサイコーなジャケット単体使い、秋口にはジャケット+スラックスでフツーにセットアップとして。で、スラックスはダブル仕上げでキレイめですから、カジュアルトップスと合わせてテレコの法則、ってな5通りもの使い方ができてしまうんですね。これだけ使えれば、ファンも多し!んで、SALEにかからずに、ずっと定番として店頭を飾るという事実にも大いにナットク! 暑い日々が続きますが、欲しい~っ!と大至急思わせてくれたこのプラス的3ピース。SALEで安く買えたな~という瞬間的な喜びより、ずーっと使える!という本質的な充足感を味わうことができますよ♪ あ、ちなみにセットプライスではないってところも嬉しい! 単体でも購入OKで~す♪  

  • 清涼感:

  • 着まわし:

  • PEACE度:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
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