ヤミツキクリース

UPDATE : 2019.08.23

ヤミツキアイテム

2Pleats Tapered Ankle Slacks

BEAMS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

40歳過ぎて……近頃一筋になってきた気がします

むかーし、某スタイリストと、トレンドってパンツのシルエットの変遷だよね、なーんて話したことがあります。“お洒落は足元から”とよく言ったもんですが、足元とは靴ではなくパンツですね。パンツの旬なシルエットを手に、いや足に入れればw 即今どきのスタイルに仕上がる。細身になったり、その反動で太めになったり……。これまでBegin誌上でもさまざまなパンツのトレンドをお伝えしてきましたが、昨今で言えば“テーパード”でしょうか。累計5万本以上の売り上げ! 手前味噌ながら、ミツキがBegin誌上でHITさせていただいたビームスの『ストレッチテーパードチノ』、ビームス プラスの『2プリーツチノ』、そして、2品目で紹介→こちらもHITとなった、ビームスの『ヤミツキイージー』。そんな名作パンツへ絶対にaddするでしょうね、なピ~ン!っと一筋のラインが入ったヤミツキスラックス。アレもコレもと浮気しがちな服選び、でも、もうコレがあれば!と思わせてくれる。長~く一筋に愛せて、一筋縄では行かないコーデに一筋の光もくれちゃう♡ そんな新名作パンツ、Beginしま~す♪

例えるならディッキーズとインコテックスの間⁈

このヤミツキスラックス。ワークパンツとドレスパンツの間、まさに美しき中庸と言うべき名作。だから派手さはありませんが、カジュアルにもドレスにも“偏ってない感”が抜群に調子いいんですね。んで、ミツキのヤミツキ2品目から、しつこく書いている「テレコの法則」。このカジュアルトップスにこのスラックスを合わせてあげれば、誰でもお洒落上級者になれちゃう♪ そう、これから迎える秋スタイルのベースパンツとなってくれるのです。そんなある意味デニム以上の汎用性を備える!と言っても過言ではないコイツ。手放せなくなる→一筋になってしまう理由を、しっかり買い説していきたいと思います。

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 1消えないクリース
  • 2シルキーなカジュアルファブリック

  • 3丈詰め不要!

POINT - 1

そのまま寝てしまっても消えないでしょうね

一番のポイントはセンターに一筋ピチーッと伸びたクリース。通常は洗濯後など、自分でアイロンがけしてキープ。んで、たまに失敗しちゃって、クリースが二重になっちゃった~w なーんてこともしばしば。製法は企業秘密♡のことですが、まるでシームのようにつまんである立体的なクリースなので、変な話パジャマにしたって、ガンガン洗ったってビクともしないんです♪ スラントポケットにセンタークリースってキレイめパンツの代表ディテール。でいて……っていうのがこれまたミソ♡  では続けてNEXTいきましょう~♪

POINT - 2

扱いやすいワーク素材なのに品がある?!

メインファブリックはポリエステル100%。いわゆるワークパンツの代名詞的素材です。通年で穿けるし、シワにならず&洗濯後も乾きやすい!  とにかく扱いやすいっていうのは皆さん周知の通りですよね。でもね、そんな素材も織りの段階でシルキータッチに仕上げることによって、まるでジャージーのような穿き心地でいて、ツラは品良く見えるってな、おい!マジかよ~♡な涙ちょちょぎれ切れの感動パンツなんであります♪

POINT - 3

買ったその日に穿いて帰れる嬉しい特典

先述したように、昨今のパンツトレンドといえばテーパードに2プリーツってのがありますが、それにプラスにて、ジャストレングスがキーポイント!  通常なら大方は丈詰めに出して、3日~一週間後にショップへ取りに……でもコイツは、2品目で紹介しHITした『ヤミツキイージー』同様にアンクル丈なので、試着してそのままお家へ~♪ が可能。翌日からワードローブの即戦力として活躍します。腰穿きすればワンクッション、ウエストで穿けばジャストな丈で。合わせるシューズで丈を調節できちゃうのもいいんだよな~♪

MITSUKI’S VOICE

  • このヤミツキクリースも出張にも威力抜群なんです♪

    このヤミツキクリースも出張にも威力抜群なんです♪


ご覧のように、ブルゾンにサーマルてな、ワーク&ミリタリーのカジュアルトップスに合わせてもご覧の通り。どカジュアルに陥ることなく、テレコの法則が成立しちゃいます♡ キレイめスラックスに白スニーカーで外すっていう、お洒落巧者の常套テクも簡単にできちゃうし、レザーサンダルなんかを合わせればMORE洒落感がUPしますよね♪

んで、今回のヤミツキ執筆も海外出張時となりましたが、このヤミツキクリース、スーツケースの中に、くるんと多少乱暴にブチ込んでもシワ知らず! とにかく扱いやすいということを証明してくれました♪

現在AM4:30

時差ボケを利用して執筆Begin~♪

気温10度と一足先秋を迎えている

スコットランドよりお届けしま~す。

ではまた次回! See ya!

  • 新たな名作:

  • 汎用性:

  • 良イジーケア:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
https://www.e-begin.jp/

MORE