陸水両用ショーツ

UPDATE : 2020.05.29

ヤミツキアイテム

2WAY UTILITY SHORT PANTS

sage de cret × BEAMS PLUS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

待ちに待ったショップの営業が再開しました~♪

緊急事態宣言解除♪ まだ安心はできませんがね、#ステイホームから#ステイセーフへ! 十二分に気をつけながら前向いて、失った2ヶ月をじっくり取り戻していきましょう!! ってことで、長らく続いた休業から明けた、近所のビームスへ行ってまいりましたよ。なんかね、泣きそうになりましたね、在宅で“ポチッ”ってのも手軽&便利でいいですが、やっぱり実店舗ってサイコー!! マスクして店頭のアルコール消毒をシュッとしてね、ひっさびさに思う存分ベーシックを触診してきましたよ。やっぱり触らないとね♡ってことで、何とも言えない高揚感!!とともに発掘してきた、31品目となるヤミツキ。いろいろと『これから』に相応しい効能をBeginしたいと思います♪

毎シーズン楽しみにしている定番別注

写真上は懐かしいですね~、2019年10月、『ビームス プラス20周年記念パーティ』@ビームス神戸。大阪の名ショップIMA:ZINE代表の岩井祐二さんとのトークショーのヒトコマ(あ、Beginで岩井さんの連載『WESTSIDE STORY』始めました! こちらもぜひチェックを)。紺ブレに軍パンという“ザ・プラススタイル”で参加させていただいたのですが、このとき穿いている軍パンこそ、毎シーズン楽しみにしているヤミツキ別注。そうビームス プラスファンであればもうおわかりですね。サージュ デ クレの別注です。デザイナーの千田さんのアイデアが詰まった軍パンは、手を変え品を変え、もう何シーズン何作目になるんでしょうか? 私、現場時代はBeginのビームス巻頭連載『Best Buy BEAMS』を担当していたんですが、そのページで毎シーズン紹介するたびに買っちゃうんだよね~。ヤミツキになっちゃうポイントは、永世定番である軍パンにその時代のエッセンスを注入している点。写真上で着用しているモデルは、股ゆる先細、いわゆるテーパードで裾はイージーパンツようにギャザー仕様になって楽チン。BUT!シルエットはキレイ♡ってな“鬼調子いい”1本。んで、そんなヤミツキ別注の今季版がこれまたイイのよ!! →ヤミツキポイントいってみましょー♪

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 1存在感ある非対称ポケット
  • 2街に軸足を置いた海パン

  • 3テレワーク、テレカンに効く♡

POINT - 1

軽装になる『これから』着こなしに効く♪

マチ付きパッチポケット、右はフラップポケットを配したミリタリー風のデザイン。これがシャツイチやTシャツ、カットソー一枚になる『これから』の季節に存在感を発揮! 淡白になりやすい短パンスタイルでも、シンプルになりすぎず着こなしのアクセントになってくれる! ちょっとそこまで~の週末はスマホに小さい財布をINできるってのも◎なんです♪

POINT - 2

テレコ♪な“陸水”両用

名作、パタゴニアのバギーズショーツなどの水陸両用ショーツ。めっちゃ使えますが、当然アウトドア寄りの面構え。他も主流は海パン前提タイプが多い中で、コイツは街に軸足を置くってのがGOOD♪ ミリタリーの代表素材リップストップナイロンを使い、サファリショーツのようなデザインをミリタリーテイストに。先述したように、いつものスタイルにバッチリ効きながら、裏はメッシュ仕様。そのまま水にドッボーンしてもOKだし、『これから』の季節、汗ばんでもムレずにサラッサラ~ってのも最高なんです♪

POINT - 3

コロナ禍で定着した在宅勤務にも効く♪

緊急事態宣言は解除されましたが、リモートワークにmtgは『これから』定着していくでしょうね。そんなとき、部屋着として&テレカンにだって効くんです。 ま。上半身しか画面には映りませんから、パンツ一丁でもいいんですが。。。そこはね。。。品がない!!!  このショーツの上に紺ブレやらジャケット羽織っちゃえばテレカンもOK! そのまま外出してもお洒落なショーツスタイルに。ジャケットに合うってのもいいんだよな~。んで、お尻もダブルニーならぬ、お尻がおサルのオケツのように二重になった、古きよき“モンキーパッチ”仕様。ですから、長時間のデスクワークでも快適で丈夫。ウエストはベルトレスのドローコードだから、そのまま寝ちゃっても楽チンね♪

MITSUKI’S VOICE

モノ選びも『これから』がキーワードになる

 

未曾有の事態……。生活様式、働き方……『これから』いろいろ変わっていく……。でもね、いろいろ『これから』が重要だと思うんです。たとえば、お店に入るときにはアルコール消毒をシュッがアタリマエになる。であれば、その作業があっても煩わしくない、両手が空くショルダーバッグにしよう! 在宅勤務が増えてきた、であれば、気分が上がるIN⇔OUTな服を選ぼう!……etc. 無駄を省き、贅肉を削ぎ落とさなければならない時代、効能あるモノ→自分を気持ちよくするモノ→お得なモノ。More! このヤミツキの変わらない精神で、変わっていく『これから』に対応して少しでも豊かに! 緊急事態宣言で、ファッションは“生きていくための必要最低限”から外されました。だけどね、今日解除後に再開したショップへ行ったときの何ともいえないワクワク感に明るい気持ち! 

心に花が咲きましたね♪ 

だって、毎回プレスの前田氏とあーだこーだ言いながら考えるコーデだって楽しくてしょうがないもーん♪ 

ファッションは生きていくための必要最低限ですね!

 

ということで、毎回恒例のコーディネートはこうでねーといってみましょう♪

  • まず!

    まず!

ヤミツキポイントで上げた非対称ポケットのデザインを拾って、

ワークシャツスタイル。

前チン、ちょっとポケット×2でtoo much~うるさくなるんじゃないの~

なんて小言を言いましたが

あれまーフレッシュ♡

わかってる感溢れるスタイルっすね!

  • そしてコレ~~~!!!!!

    そしてコレ~~~!!!!!

30品目の“ジャパneedsボーダー”に合わせたらアナタ!

あ~たまらない!な、究極のフツーにカッコいい!が完成♪

前回ヤミツキ読んでボーダーTポチったよ~っていう服好きのアナタ!

ぜひ、このショーツを再開したショップで

実際に着て見て、触って、この良さを体感、

ボーダーに合わせて『これから』の季節、気分をアゲて欲しいな~と真っ直ぐな気持ちでオススメして。

31品目を〆たいと思います♪

  • 永世定番:

  • 陸水両用:

  • これからに活躍:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
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