待望の多色買いサーマル

UPDATE : 2022.03.18

ヤミツキアイテム

EASY THERMAL CUT&SEWN

BEAMS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

多色買いしてしまうモノって多々あります

なんで同じモノを何個も買うわけ?  という至極正論へのアンチな行動に出てしまうってのがモノ好きの性。写真上はパタゴニアのバギーショーツにビックのライター。ついつい色違いで買っちゃうんだよね。なぜかっていえば、原型が完成されているから。使いやすくて着やすくて、他に変えがたい効能がある。新しいカラーが追加されれば思わず買い足してしまう……そんなヤミツキベーシックがビームスにもありました。だけどね……個人的な理由で着られなくなり……ってのが“待望”の理由。何年もセールにかからず、ず〜っと店頭に置かれ続けている“実は”なベーシックについて、今月は書きたいと思います。

ずーっとあるのにずーっと増量で着られなくなった……

写真上はもう何年展開しているのでしょうか。触診すれば程よい肉厚感とドライ感、着用すれば、INにOUTに大活躍するサーマルニット。究極の“フツーにいい”ヤミツキ名作です。ショップに行っても切らすことなく置いてあり、全色2枚ずつ愛用♪していました……ミツキの着用写真がそのサーマル。5年以上前になるかな、地元の悪友との写真ですが、この頃はまだ30代後半、スマートでしたね、それからというもの度重なる体重増加により着られなくなり……そう、このヤミツキ名作はパターンがタイト。サーマルはミリタリーを出自とするインナーウェアですからね。身体に吸い付くようなフィット感もコイツの良きポイントでした。スマートな身体をお持ちの方ならバッチリ♪   カジュアルなニットだけど身体のラインをスッキリ綺麗に見せてくれるってのも実にいいんです。が、今のミツキの身体ではビバンダム状態w   引き締めなければ!なーんて思っていたら、みっけちゃった♪   ブルータグからブラックタグに変わり、ミツキのワガママボディを甘やかしてくれる、新ヤミツキサーマルの魅力。嬉しいメリット買い説に行ってみましょー♪

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 11%が120%の満足度
  • 2袖の細リブが使える

  • 3裾のラウンドがレイヤードに効く

POINT - 1

楽チンな伸縮性を確保

おかげさまで爆裂に売れた#50品目のレミレリーフのスウェットパンツよろしく、こちらのサーマルにもコットンに1%のポリウレタンが混紡されています。この1%が十二分の着心地をくれる! 前作のサーマルに比べ細番手の糸で編み立てているから、ハイゲージニットのような上品な面構えでありながら、着ればビヨヨーンでストレスフリー♪  ベーシック好きに向けて例えるなら、カジュアルなジョン・スメドレーと言ったところでしょうか。パターンもゆったりで、私のようなワガママボディの方はもちろん、スッキリボディな方は今どきのビッグシルエットを楽しめます。サーマルだけど上品な表情ですから、着心地はスウェットライクでも、キレイめに見えるってのも◎なんです。

POINT - 2

袖をまくったときに威力を発揮

汗ばむとき、また、着こなしのニュアンスづけとして袖をまくるのは簡単なお洒落テクの常套手段。でもね、ずーっと袖まくりしていると、リブの部分が伸びてダララ〜ンとなってしまう……そんな経験ありますよね。その点コイツのリブは通常の半分以下、5㎝ほどの細〜いリブ。袖まくりするとピタッとまくった位置をキープしてくれるし、何度まくっても伸びることがない。まくらず普通に着ていても腕元がもたつくこともないし。微差こそ大差! そんな小さなポイントも大きなメリットを生むんです。

POINT - 3

裾からチラッと覗くサマがいいんだよね〜

裾を見ればシャツのようなラウンドカットになっています。写真上をご覧の通り羽織った上着からラウンドの裾がチラリ♪  いい感じに着こなしにニュアンスを与えてくれるんだな〜。一枚できたってホラ、ニットなのにシャツをOUTして着ているかのよう。着るだけ〜で、美しいニットスタイルが完成しちゃいます♪

MITSUKI’S VOICE

文句のつけようがない究極のフツーにカッコいい♪

 


コットンで通年着られて一枚あればめちゃくちゃ重宝するヤミツキ新サーマル。いわゆるガキっぽいビッグシルエットではなく、大人っぽいゆったりめなので、INにOUTに大活躍します

ご覧のようにグレーススラックスに合わせてお馴染みテレコの法則。

カジュアル度の強いサーマルですが、

先述したように上品なハイゲージニットのような表情だから、

カジュアルなんだけど大人っぽい印象に仕上げてくれます。

クラークスのワラビーブーツを合わせれば、

もう最強の文句がつけようのないベーシックスタイルになりますね!

ブラックは白パンに合わせてコントラストを楽しむ。

白シャツをさらりと着こなすお洒落巧者のように、ニットもさらりと。

普段はスーツだよなんていうサラリーマンも

週末はサーマルニットを見事に着こなす“さらりーマン”にヘーンシンw

ちなみに#顔切りのカリスマ は174㎝65㎏でSサイズ。

169㎝75㎏のミツキもSサイズです。

かなり大きめなんでポチっとする際、ご参考に。

このヤミツキ新サーマルは白、黒、ボーダーの3色展開。

もちろん全色買いし、先日白サーマルにコーヒーをこぼしたミツキでした。

ではまた次回♪

  • 十二分の着心地:

  • 上品な面構え:

  • 究極のフツー:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
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