ジャパneedsデニム

UPDATE : 2020.04.17

ヤミツキアイテム

5POCKET DENIM PANTS

WAREHOUSE × BEAMS PLUS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

デニムってベーシックの中で一番長く付き合うアイテム

写真上はミツキの所有デニムの一部ですが、奮発して買ったヴィンテージから血迷って買ったデザイナーズジーンズまでざっと30本くらいありますかね。増量のため、ほぼタンスの肥やしとなっているのが現状ですがw 90sのレプリカブームに2000年初頭のプレミアムデニムブームなどなど、デニムにもいろんなトレンドがこれまでありましたよね。でも最近はもう穿くデニムって決まってきたかな~。んで、とくに、もうコレ一本あれば充分じゃん!と、とにかくヘビロテでヤミツキ! ベーシック好きからの激しい共感を呼んで累計1000本を超えるベストセラー! ジャパンデニムの雄、ウエアハウスとビームス プラスが生んだ傑作。外出自粛要請が続く今、自宅でポチっても返品も不要!な革新的で保守的で……。今回はそんなデニム、名づけて“セコハンデニム”の魅力をBeginしたいと思います♪

デニムを買って、一番困ることといえば……

デニム好きにとって譲れないのが裾のアタリの入り方。本縫いではなく環縫い(チェーンステッチ)で縫製することでテンションがかかり、写真のように斜めにアタリが入るのが特徴です。でもね、ミツキのようにパンツを買えば必ずお直しが必要になる人にとってはココ重要! たいていのジャパニーズならカットオフは言わずもがな。フツーの街のお直し屋さんだと本縫いで仕上げられちゃうから、環縫いによるこの味のあるアタリは出ないし……ユーズド加工ならなおさら! カットオフしたら加工した裾部分がなくなってしまいますから。イケてるお直し屋さんに頼んで、裾部分だけをわざわざ移植してもらったりしてね。な~に細かいこと言っちゃって……なーんて思う方もいるかもですがココ重要!! 本物の証というべきでしょうか。写真上のようにロールアップしたときの表情もまったく違いますしね。そんなデニム好きが抱える小さな大きい悩みも解消!してくれるコイツ。もうデニム買って丈詰めする必要なんて要りません~♪から始まるヤミツキポイント、いってみましょう♪ 

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 1お直し不要のジャストレングス!!
  • 2生地を傷めていないのがスゴイ!

  • 3膨大なデータからリアルを追求!

POINT - 1

買ったその日にすぐ穿いて帰れます♪

ビームスの爆裂HITパンツといえば、ストレッチテーパードチノ。ビギン誌上での紹介がきっかけとなり、これまで累計14万本売れている言わずと知れた超名作です。でも、なぜストレッチテーパードチノがこれほど激しい共感を呼んだのかといえば、“ジャストレングス”! 誰でもお直しせずにそのまま穿けちゃう♪という、買い物後のストレスを省いたとこが最大のポイントであります。そう! このデニムも丈詰め不要! ジャパニーズの基本体型を徹底的に研究し、レングスを29(股下68㎝)インチに統一! ウエストも29~38インチまで8サイズの展開があり、ミツキのようにM寸だけどL幅な小デブでもOK! 誰でもカットオフすることなく穿けちゃうように企画されているんです! 写真のようにそのまま穿いてジャスト、ロールアップしてクロップト、てな楽しみ方もできちゃうのも鬼調子いいです。んで先述しましたが、リジッドもそうだけどUSED加工ならなおさら! 裾部分をわざわざ移植して~なんてスペシャルなお直しに出すことだって不要! 余計な手間もお金もかからないってのもイイんです♪

POINT - 2

これまでの加工とは一線を画すテクニックが◎

写真をご覧ください。右がミツキ私物のヴィンテージ、左が今回紹介するセコハンデニム。あ、セコハンデニムは“2nd HAND”の略ですが、見てくださいよ!! めちゃくちゃリアルでしょ!! そう、ウエアハウスの生地、縫製がヴィンテージと見紛うクオリティというのは言わずもがな。ですが、加工だって超スペシャル。通常のUSED加工はストーンウォッシュによる脱色、サンドブラストによるタテ落ち、石膏ボードに当てながらヤスリで削って行くヒゲ……など、デニム地を傷めてしまうものが多いんですが、こちらの加工はレーザーによるもの。生地を傷めずにヴィンテージと見紛う色落ち、ヒゲを表現しているんです。だから見た目ダメージでもデニム生地自体はワンウォッシュくらいしっかりとハリがある! そんなクオリティの高さにもヤミツキなんです♪

POINT - 3

見てくださいよ、人工的とは思えないナチュラル感!!

加えて特筆すべきは、サイドの耳、ヒップの落ち、腿のタテ落ちにヒゲにパッカリングによるアタリ……ヴィンテージに激しく精通するウエアハウスが、アーカイブを徹底的に研究。実際に穿いたことで生まれるナチュラルなアタリをいかに表現するか、にとことんこだわっているです。写真上を見てもらえばわかりますが本当にお見事!! 新品なのに極上ヴィンテージを手に入れた喜びを味わえちゃいます。あ、ヴィンテージを追求した生地&縫製のベースがあってこそ生きる加工技術ですけどね♪

MITSUKI’S VOICE

  • “シンデレラデニム”と言うべきでしょーか。

    “シンデレラデニム”と言うべきでしょーか。

というわけで、このセコハンデニム。コイツの素晴らしさを30字で表現するならば、「古着屋で自分にぴ~ったりのヴィンテージに出合ったときの喜び!」。これに尽きると思います。シルエットは王道の細身ストレート、どんな流行が来ようとも、体型が変わらない限りずっと愛用できるでしょうね。写真のようにカジュアルジャケットにヨシ、Tシャツ一枚でもヨシ。着こなしに万能なのは言及する必要もないでしょう。

んで、最後に。このセコハンデニム、じつはミツキとビームス プラス ディレクター溝端氏との間で生まれたビームス × ビギンのスペシャル企画! こよなくベーシックを愛する両者が、国内デニムの最高峰ウエアハウスと組むことで“いま欲しい!”をカタチにしました。しかも、ビームス プラス史上初のUSED加工デニムという歴史的な一本にも!

ビームス プラス別注『1105』はジップフライにストレート、

ビギン別注『1001B』はボタンフライにテーパード。

弊誌EC、ビギン マーケットでも1000本超えるベストセラーとなっています。試着せずにジーパンがECで1000本ですよ! んで返品もナシ! って事実が、このジャストレングスがどれだけ万人に合うかを証明してくれていますよね。

 

ニッポンを代表するデニム界の雄ウエアハウスが

ベーシックをこよなく愛するビームス プラス&ビギンと作った、

ヴィンテージデニムを愛するニッポン人による

ニッポン人の体型にとことん寄り添った

“ジャパneeds”ジーンズ。

いま世の中は緊急事態宣言、外出自粛、ビームスの店舗も休業を余儀なくされています。だけどさ、ここはみんなで耐えてコロナを撲滅!

いいモノでニッポンを元気に!!

そんなとき、試着せずに在宅でポチっするだけでOK! 

この週末は自分にぴったりの“シンデレラ気分”を

ぜひ味わってみてください♪


サイズ表記はよーく確かめてね♡

  • ジャストレングス:

  • 極上ヴィンテージ:

  • シンデレラ気分♪:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
https://www.e-begin.jp/

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