楽ジュアリーなヤミツキ軍パン♪

UPDATE : 2021.03.10

ヤミツキアイテム

CANADIAN ARMY PANTS

SAGE DE CRET × BEAMS PLUS

ブランドやウンチクはもちろんですがね、ここではいかに“効く”かがキモ。
数あるビームスの商品の中から、『Begin』プロデューサーミツキが実際に、着て、見て、触って、効能あるモノだけピックアップ!
「ヤベェ!マジ使えるわ!」の声をいただくべく、令和を迎えて新時代、実のある身勝手コラムBeginしま〜す。

近頃、家事にヤミツキなミツキです♪

 

見事なまでにお酒を飲む機会が減りましたね、笑。

しかも現在PM20時に執筆していますが……すでに眠い!!歳のせいか否か、朝も早く起きちゃうし、すっかりコロナ禍の生活が板についてきましたw

そんな中、もともと炊事&洗濯は好きなほうなんですが、あ、洗濯好きが高じて、前にも書いたかもしれませんが、ビーミングのディレクター@inoue_masaさんと意気投合、BeginとWネームで洗濯ネットも作りましたっけね♪

 

ということで、週末は左手に文庫、右手で絨毯コロコロでお掃除なLIFE。写真上は先日コロコロが切れちゃったんで“100均”に行ったら「ミリタリーじゃん♡」と思わず惹かれてしまった消耗品。色がカーキってだけなのに反応してしまうって服好きの性よね~♪ということで今回は2021のヤミツキミリタリー。てか、あのコロコロってなんていう正式名称なんだ⁇ググってみたら「粘着カーペットクリーナー」というらしいです~。

2021もブレずに、今年もヤミツキに♡

今回で40品目を迎えるヤミツキですが、そのうちミリタリーネタはじつに7品!平和主義者ですがね、着こなし“PEACE”なミリタリーには、いくつになってもヤミツキ、ヤラれてしまいますね~。んで、そんなビームスの数あるミリタリーの中でも、毎シーズン楽しみにしてるのが、サージュデクレとの軍パンシリーズ。31品目でも書きましたが、デザイナー千田さんの手を変え品を変えリリースする一本は、カッコいいのに学べる服。素材だったり、各国のディテールだったり……。んで、今作がこれまたいいのなんのって!! ココにヤミツキ~!に行ってみましょー♪

YAMITSUKI POINT

#MITSUKI’S ADDICTIVE

1
2
3
  • 1古き良きケツ作ディテール……etc.
  • 2ビヨンビヨン〜なのに硬派な顔

  • 3楽チンで美脚

POINT - 1

いろんなディテールが一本に凝縮♪

ダブルニーならぬお尻が二重になったモンキーパッチ、カナダ軍特有のパラシュートボタン、米軍M–65のカーゴポケット、そしてM–47をはじめとする、フランス軍パンのゆとりあるテーパード……といろーんな国の名ディテールをブレンドして美味しくしちゃてるのがイイ! そんなディテールをうまく編集する意匠センスには毎シーズン脱帽です!

POINT - 2

ストレッチが利いているのに……

このパンツいくらかな~と値札を見れば、ほかにもう一枚下げ札が付いています。そこに書かれているのが“バイオ・ストーン・ブリーチ・オーバーダイ・ウォッシュ”。間違いなくそのまま寝られる伸縮性がありながら、独自の加工を用いて“こなれ感”を表現しています。もうちょっと言うなら、着古し感ではなく、めっちゃ美しいdead stockに出会ったかのような経年変化でしょーか。コットンに対し5%ポリウレタンを混紡することで、ビヨンビヨンを実現しているんですが、巷のストレッチパンツに見られる“安っぽさ”はまるでない。本格的なツラをしっかり作り上げるところも見逃せないポイントなんです。

POINT - 3

どんな体型でも美しいテーパードラインが出る!

私の記憶の限り、15年は続いているサージュ・デ・クレの軍パンシリーズの特徴。それは美脚であること。“軍パンって穿きたいけれど、無骨過ぎて苦手……”なんて方も、穿けば♡。そんなシルエットに本格ディテール、てのがズバリ人気の秘密でしょう。でもね、あるときは“細過ぎて自分には合わなくて……”という、ミツキのような骨太体型で二の足を踏んで……、そんなアナタも美脚に! どんな体型でもこのパンツが持つ美しいテーパードラインが手に入るってのが今作の魅力♪ ストレッチが利いて、ドローコード、ウェストはゴムのシャーリング、ワタリはゆとりがあって、とにかく楽チンなのにシルエットはキレイ! 若かりし頃は野球、大人になってからは夜の部活動で鍛え上げたミツキの着用を写真で見ていただいて、#顔切りのカリスマで恒例コーデ行ってみましょう!

MITSUKI’S VOICE

  • シューズに合わせて裾幅をアジャストできるのも◎

    シューズに合わせて裾幅をアジャストできるのも◎

楽チンでいて、どんな体型でも、誰もがキレイなシルエットがGETできる!これがヤミツキ軍パンの最大の魅力♪ あとね、ウエストで着丈を調節できるってのもいいんだけど、裾にドローコードがあって、合わせるシューズによって裾幅も調整できちゃうってのもGOODです♪ 

#顔切りのカリスマは、今回ミリタリーつながりでデッキシューズを合わせてきましたね~。このように、コンバースのオールスターなどベーシックなスニーカーには、ワンクッションで若干ルーズにするとバランス◎ですね。

なーんて感心したら、

トップスはこれまたミリタリーつながりのボーダーですよ~! 

ジャケットはボーダーカラーを拾ってネイビーJKでテレコの法則♪  

ぜーんぶミリタリー由来のアイテムなのに無骨さゼロで

こーんなにさわやか~!は、さすがのコーデ。

#顔切りのカリスマ の素顔もさぞかし爽快なんでしょーね♪

んで、見てくださいよ‼︎このフードパーカチラ見せレイヤードを‼︎

このテクにヤミツキ~♡

じつは今作ブラックもライナップされてるのがまたイイ! 

こちらも同色のミリタリーブルゾンをON!

ミリタリー×ミリタリーなのにモード感すら漂う、

巷のセットアップと一線を画す、フレッシュなコーデでしょ♪


リマインドになりますが、

楽チンで誰もが美しく穿けて、通も唸る本格軍パン。

これぞまさに“楽ジュアリー”な一本と言えますね♪

ではまた次回!

  • 本格ディテール:

  • 軍パンなのに美脚:

  • 楽ジュアリー♪:

『Begin』プロデューサー
光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。2021年10月よりプロデューサーとして、ブランドとのコラボや新事業開発を担う。

Begin Magazine

肩肘張らないカッコいい!を追求する創刊34年目、クスッと笑えるフレンドリーでディープなパッション誌。ファッション、料理、インテリア、アウトドア……etc.
Begin=何かをはじめたい!人の欲しい!に応えるコンテンツ満載。衣食住遊のクレバーライフを送りたい人のためのグッドライフバイブルです。
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